特許
J-GLOBAL ID:200903097636589453

蛍光部材及びこれを用いた発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097542
公開番号(公開出願番号):特開2003-292758
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 多様な発光色の蛍光部材を提供するとともに、初期の発光色のばらつきが小さく、かつ、発光輝度寿命の長い蛍光部材、およびこれを用いた発光装置を提供する。【解決手段】 ポリカーボネート樹脂とペリレン系蛍光物質とを溶融混練して得られる蛍光部材であって、前記蛍光部材は、一般式1〜7のいずれかによって表わされるペリレン系蛍光物質の少なくとも1種を含有していることを特徴とする。(式中、R1とR2はそれぞれ、水素原子、アルコキシ基、フェノキシ基、またはアルキルフェノキシ基のいずれかであり、X1とX2はそれぞれ、CN,F,ClまたはBrのいずれかであり、R3は、炭素数が5以上のアルキル基である。)【化1】
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂とペリレン系蛍光物質とを溶融混練して得られる蛍光部材であって、前記蛍光部材は、下記一般式1〜7のいずれかによって表わされるペリレン系蛍光物質の少なくとも1種を含有していることを特徴とする蛍光部材。【化1】(式中、R1とR2はそれぞれ、水素原子、アルコキシ基、フェノキシ基、またはアルキルフェノキシ基のいずれかであり、X1とX2はそれぞれ、CN,F,ClまたはBrのいずれかであり、R3は、炭素数が5以上のアルキル基である。)【化2】(式中、R1とR2はそれぞれ、アルコキシ基、フェノキシ基、またはアルキルフェノキシ基のいずれかであり、R4は、アルキルフェニル基である。)【化3】(式中、R1とR2はそれぞれ、アルコキシ基、フェノキシ基、またはアルキルフェノキシ基のいずれかであり、R5とR6はそれぞれ、アルキル基、フェニル基、またはアルキルフェニル基のいずれかである。)【化4】(式中、R7とR8はそれぞれ、炭素数が4以上の分岐アルキル基、炭素数が5以上の直鎖アルキル基、フェニル基、またはアルキルフェニル基のいずれかである。)【化5】(式中、R1とR2はそれぞれ、アルコキシ基、フェノキシ基、またはアルキルフェノキシ基のいずれかであり、R9は、アルキル基、フェニル基、またはアルキルフェニル基のいずれかである。)【化6】(式中、R10は、炭素数が6以上のアルキル基、フェニル基、またはアルキルフェニル基のいずれかである。)【化7】(式中、R1とR2はそれぞれ、水素原子、アルコキシ基、フェノキシ基、またはアルキルフェノキシ基のいずれかであり、R11は、炭素数が2以上のアルキル基、フェニル基、またはアルキルフェニル基のいずれかであり、Aは、シクロアルキレン基、フェニレン基、ナフチレン基、またはピリジレン基のいずれかである。)
IPC (9件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/3415 ,  C08K 5/3442 ,  C09K 11/02 ,  C09K 11/06 610 ,  C09K 11/06 640 ,  C09K 11/06 655 ,  H01L 33/00
FI (9件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/3415 ,  C08K 5/3442 ,  C09K 11/02 Z ,  C09K 11/06 610 ,  C09K 11/06 640 ,  C09K 11/06 655 ,  H01L 33/00 M
Fターム (15件):
4H001CA01 ,  4J002CG011 ,  4J002EH146 ,  4J002EL096 ,  4J002EL136 ,  4J002EU056 ,  4J002EU096 ,  4J002FD206 ,  4J002GN00 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00 ,  5F041AA11 ,  5F041AA44 ,  5F041EE25 ,  5F041FF11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 熱可塑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-215588   出願人:帝人化成株式会社
  • 特開昭57-038855
  • 光検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-224242   出願人:東京電力株式会社, 富士通株式会社, 富士電機株式会社
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