特許
J-GLOBAL ID:200903097638125209

ボールエンドミルによる切削加工方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124348
公開番号(公開出願番号):特開平8-292808
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 三次元曲面を有したワークの表面をボールエンドミルによって、能率よくかつ高品位に加工可能な切削加工方法および装置を提供する。【構成】 入力・設定部1に使用ボールエンドミルの工具半径r、刃数nおよび回転速度N、ワークに形成されるカスプの高さh、ワークの加工形状および加工モード等を入力し、f・p演算部3で、前記入力したrおよびhから1刃当たりの送り量fを算出し、更にピックフィード量pをこのfと等しく設定する。工具経路生成部7は、このpと前記入力した加工形状および加工モードとから工具経路データを生成し、NC装置13へ送出し工作機械15で切削加工を行う。
請求項(抜粋):
ボールエンドミルを用い三次元曲面でなるワーク表面を切削加工する切削加工方法において、使用ボールエンドミルの送り方向の1刃当たりの送り量fを使用ボールエンドミルの工具半径rと切削加工したときワークに形成されるカスプの高さhとから演算し、前記送り方向とは別のピック方向のピックフィード量pを前記演算した1刃当たりの送り量fと等しく設定し、設定したピックフィード量pと予め入力した加工形状データおよびボールエンドミルの移動態様を規定する加工モードとに基づいて使用ボールエンドミルの工具経路データを生成し、生成された工具経路データをNC工作機械のNC装置へ送出して切削加工を行うようにしたことを特徴とするボールエンドミルによる切削加工方法。
IPC (4件):
G05B 19/4093 ,  B23C 3/00 ,  B23C 5/10 ,  B23Q 15/00 303
FI (4件):
G05B 19/403 F ,  B23C 3/00 ,  B23C 5/10 B ,  B23Q 15/00 303 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-064105

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