特許
J-GLOBAL ID:200903097638405449

ダイクロイックミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358428
公開番号(公開出願番号):特開2000-171625
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 反射波長帯域の反射率が高く、透過波長帯域でのリップルを抑制して平坦で高透過率の光学特性に優れたダイクロイックミラーを提供する。【解決手段】 BK7の光学ガラス製プリズム等の光学ガラス基板10の表面に、設計中心波長λのλ/4の光学的膜厚とした高屈折率膜Hと低屈折率膜Lを交互に積層した誘電体多層膜14により構成されるダイクロイックミラーにおいて、その基板側と最終層側に、高屈折率膜Hの屈折率より低くかつその屈折率に近い屈折率の中屈折率膜Mと低屈折率膜Lを交互に積層した3層膜構成の透過率調整膜11と13を設ける。この透過率調整膜11、13における高屈折率膜と中屈折率膜の屈折率差と光学的膜厚により、透過波長帯域のリップルを制御することによって、反射波長帯域の反射率が高く、透過波長帯域での高透過率の光学特性に優れたダイクロイックミラーを実現する。
請求項(抜粋):
透明な基板の表面に、設計中心波長λのλ/4の光学的膜厚とした高屈折率膜と低屈折率膜を交互に積層した誘電体多層膜からなるダイクロイックミラーにおいて、基板側と最終層側に、高屈折率膜の屈折率より低くかつ該屈折率に近い屈折率の中屈折率膜と低屈折率膜を交互に積層した透過率調整膜を設けたことを特徴とするダイクロイックミラー。
IPC (2件):
G02B 5/20 ,  G02B 5/28
FI (2件):
G02B 5/20 ,  G02B 5/28
Fターム (11件):
2H048AA00 ,  2H048AA07 ,  2H048AA14 ,  2H048AA18 ,  2H048AA29 ,  2H048GA04 ,  2H048GA14 ,  2H048GA33 ,  2H048GA56 ,  2H048GA60 ,  2H048GA61
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-075403
  • 特開昭62-150204
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-075403
  • 特開昭62-150204

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