特許
J-GLOBAL ID:200903097641151113

除草剤と植物保護物質との組み合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349044
公開番号(公開出願番号):特開平5-279204
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 の2-アシル化された環状1,3-ジカルボニル化合物又はそれらの塩類の除草剤の示す適用可能範囲及び選択性を高めた除草剤A/解毒剤Bの配合物を提供する。【構成】 解毒剤Bとして下記式 (B1) 及び/又は (B2)【化1】の化合物を用いる〔但しこの式においてX は好ましくは水素、ハロゲン又は (C1-C2)- ハロアルキルであり、Y は好ましくは水素、ハロゲン又は (C1-C2)- ハロアルキルであり、nは1ないし3の数であり、Z は OR1の式の基であり、R1は好ましくは水素、(C1-C8)-アルキル又は(C3-C7)-シクロアルキルであり、そしてR*は好ましくは CH2であり、そしてWは好ましくは窒素含有ヘテロ環である〕。
請求項(抜粋):
下記成分A)及びB)、すなわちA)下記式 (A)【化1】〔但しこの式においてR1a とR3a とは互いに独立に水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、NO2 、S(O)m R11a、NR12a R13a、NR14a C(O)R15a、C(O)R16a又は OCH2CH2OR21a でありR2a はハロゲン、CN、NO2 、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル又はハロアルコキシ、S(O)pR10a 、-O-S(O)2R10a、N(R20a)-S(O)2R19a であり、 W a は窒素又は CH であり、R10a はアルキル、ハロアルキル又はアルコキシであり、R11a はアルキル、ハロアルキル、フェニル又はベンジル(但し最後の2つの基はそのフェニル環が置換されていないか、又は置換されている)、或いは NR17aR18aであり、R12aとR13aとは互いに独立に水素又はアルキルであり、R14a は水素又はアルキルであり、R15a は水素又はアルキルであり、R16a は水素、アルキル、ハロアルキル又はアルコキシであり、R17aとR18aとは互いに独立に水素又はアルキルであり、R19aとR20aとは互いに独立にアルキル又はハロアルキルであり、R21a は水素又はアルキルであり、P は0又は1であり、そしてU a 及びこれに結合している-CO-CH-CO-の式の基は一緒になって5ないし6員の炭素環又はヘテロ環を形成し、そしてその2つのオキソ基は別として置換されていないか又は更に置換されている〕の2-アシル化された1,3-ジカルボニル化合物又はそれらの塩よりなる群から選ばれた1種以上の除草剤と、及びB)下記式 (B1) 又は (B2)【化2】〔但しこれらの式においてX は水素、ハロゲン、(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-アルコキシ、ニトロ又は(C1-C4)-ハロアルキルであり、Y はハロゲン、(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-アルコキシ、ニトロ又は(C1-C4)-ハロアルキルであり、R * は1個又は2個の(C1-C4)-アルキル基によって追加的に置換されていてもよい(C1-C2)-アルキレン鎖であって好ましくは-CH2- であり、Z はOR1 、SR1 又はNR1R、好ましくはOR1 、NHR1又はN(CH3)R1の式の基、中でもOR1 の式の基であり、R はR1と独立に水素、(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、又はフェニル或いは置換されたフェニルであり、そしてR とR1とはそれらに結合している窒素原子と一緒になって、少なくとも1個の窒素原子及び3個までのヘテロ原子を有する非置換の、又は下記の群、すなわち(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-アルコキシ、フェニル又は置換されたフェニルよりなる群から選ばれた基によって置換されている、飽和の、又は不飽和の3員ないし7員のヘテロ環を形成し、R1 はR と独立に水素、(C1-C18)- アルキル、(C3-C12)- シクロアルキル、(C2-C8)-アルケニルまたは(C2-C8)-アルキニルであり、その際これらの炭素含有基のそれぞれは互いに独立に、非置換であるか、または下記の群、すなわちハロゲン、ヒドロキシ、(C1-C8)-アルコキシ、(C1-C8)-アルキルチオ、(C2-C8)-アルケニルチオ、(C2-C8)-アルキニルチオ、(C2-C8)-アルケニルオキシ、(C2-C8)-アルキニルオキシ、(C3-C7)-シクロアルキル、(C3-C7)-シクロアルコキシ、シアノ、モノ-及びジ-[(C1-C4)-アルキル]-アミノ、[(C1-C8)- アルコキシ]-カルボニル、[C2-C8)-アルケニルオキシ]-カルボニル、[(C1-C8)- アルキルチオ]-カルボニル、[(C2-C8)- アルキニルオキシ]-カルボニル、[(C1-C8)- アルキル]-カルボニル、[(C2-C8)- アルケニル]-カルボニル、[(C2-C8)- アルキニル]-カルボニル、1-(ヒドロキシイミノ)-(C1-C6)-アルキル、1-[(C1-C4)-アルキルイミノ]-(C1-C6)-アルキル、1-[(C1-C4)- アルコキシイミノ]-(C1-C6)-アルキル、[(C1-C8)- アルキル]-カルボニルアミノ、[(C2-C8)- アルケニル]-カルボニルアミノ、[(C2-C8)- アルキニル]-カルボニルアミノ、アミノカルボニル、[(C1-C8)- アルキル]-アミノカルボニル、ジ-[(C1-C6)- アルキル]-アミノカルボニル、[(C2-C6)- アルケニル]-アミノカルボニル、[(C2-C6)- アルキニル]-アミノカルボニル、[(C1-C8)- アルコキシ]-カルボニルアミノ、[(C1-C8)- アルキル]-アミノカルボニルアミノ、置換されていないか、又はハロゲン、NO2 、(C1-C4)-アルコキシ、又は場合により置換されているフェニルによって置換されている(C1-C6)-アルキルカルボニルオキシ、[(C2-C6)- アルケニル]-カルボニルオキシ、[(C2-C6)- アルキニル]-カルボニルオキシ、(C1-C8)-アルキルスルホニル、フェニル、フェニル-(C1-C6)- アルコキシ、フェニル-[(C1-C6)-アルコキシ]-カルボニル、フェノキシ、フェノキシ-(C1-C6)- アルコキシ、フェノキシ-[(C1-C6)-アルコキシ]-カルボニル、フェニルカルボニルオキシ、フェニルカルボニルアミノ、フェニル-[(C1-C6)-アルキル]-カルボニルアミノ〔但し最後にあげた9つの基はそれぞれ、置換されていないか、又はそのフェニル環が下記の群、すなわち(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-アルコキシ、(C1-C4)-ハロアルキル、(C1-C4)-ハロアルコキシ及びニトロよりなる群から選ばれた基によってモノ置換又はポリ置換されている〕及び下記の各式、すなわち-SiR'3、-OSiR'3、(R')3Si-(C1-C6)-アルコキシ、-CO-O-NR'2、-O-N=CR'2 、-N=CR'2 、-O-NR'2 、-CH(OR')2 及び-O-(CH2)m-CH(OR')2の式の基〔但しこれらの式においてR'は互いに独立にハロゲン、(C1-C4)-アルキル又は、置換されていないか、又は下記の群、すなわちハロゲン、(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-アルコキシ、(C1-C4)-ハロアルキル、(C1-C4)-ハロアルコキシ及びニトロよりなる群から選ばれた基によってモノ置換又はポリ置換されたフェニルを表わすか、或いは各R'の基がそれぞれ対として(C2-C6)-アルキレン鎖を構成し、そしてmは0ないし6の数である〕並びにR"OC-CR'"(OR")-(C1-C6)- アルコキシ〔但しこの式においてR"は互いに独立に(C1-C4)-アルキルであるか、又はそれらは一緒になって(C1-C6)-アルキレン基を構成し、そしてR"' は水素又は(C1-C4)-アルキルである〕の式のアルコキシ基からなる群より選ばれた基によってモノ置換又はポリ置換されており、n は1ないし5、好ましくは1ないし3の整数であり、そしてW は下記式 (W1) ないし (W4)【化3】の、それぞれ5個の環原子を有する2価のヘテロ環基の1つであって、その際R2 は水素、(C1-C8)-アルキル、(C1-C8)-ハロアルキル、(C3-C12)- シクロアルキル、又は場合により置換されいてるフェニルであり、そしてR3 は水素、(C1-C8)-アルキル、(C1-C8)-ハロアルキル、[(C1-C4)- アルコキシ]-(C1-C4)-アルキル、(C1-C6)-ヒドロキシアルキル、(C3-C12)- シクロアルキル又はトリ-[(C1-C4)-アルキル]-シリルである〕の1種以上の化合物とを活性量で含む除草剤。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-117803
  • 特開平1-283274
  • 特開昭61-068474
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審査官引用 (8件)
  • 特開平1-117803
  • 特開平1-117803
  • 特開平1-283274
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