特許
J-GLOBAL ID:200903097646409640
歯表面の検査のための歯科用器具及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安齋 嘉章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-313265
公開番号(公開出願番号):特開2004-065994
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】 虫歯又はプラークのような歯の表面の異常を検査するのに有用な歯科用器具及びプラークが示す歯の異常状態を検査するための方法を提供する。【解決手段】 本発明の器具は、使用者の口中に挿入されるミラーを有する器具本体に装着される発光ダイオードを含む。この器具は、器具ハンドル内のチャンバ内に装着される内蔵式のバッテリと、このバッテリにより発光ダイオードにエネルギーを供給し又は供給を停止するためのスイッチを有している。本発明の方法は、390-457nmの領域内の放射線で表面を照射し、プラークを含む表面に関連することが知られている細菌性代謝物質から発光される検出可能な蛍光を生じさせ、この発光を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
末端にハンドルが連結された器具本体と、
前記末端に設けられ、使用者の口中に挿入されるミラーと、
前記末端ハンドル内のバッテリチャンバと、
前記バッテリチャンバ内に収容されたバッテリの陽極及び陰極と、各々、電気的に接触する前記バッテリチャンバ内の陽極電気接触部と、前記バッテリチャンバ内の陰極電気接触部と、
前記器具に装着され、各々前記陽極電気接触部及び前記陰極接触部と電気的に連結された陽極及び陰極リードを有し、前記バッテリチャンバに収容されたバッテリによりエネルギー供給される発光ダイオードを有し、
前記発光ダイオードは前記ミラーが使用者の口中に位置するときに、使用者の歯を照射するために前記器具上に位置し、
前記発光ダイオードは正常な歯表面と異常な歯表面からの視覚で検出可能な差分蛍光を生じさせる放射線を発し、
前記器具上に設けられ、前記発光ダイオードが前記バッテリによりエネルギ供給される第1状態と、前記発光ダイオードが前記バッテリによりエネルギ供給されない第2状態とを有するスイッチを備えた異常な歯の表面の状態を検知するために用いられる手で保持される歯科用器具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4C061AA09
, 4C061CC01
, 4C061HH54
, 4C061QQ04
, 4C061RR04
, 4C061WW17
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