特許

J-GLOBAL ID：200903097647606309

計器装置のプリント基板の取付構造

発明者： 池田 亨 ,  塚本 節 ,  土江 雅也
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-235344
公開番号（公開出願番号）：特開2001-059749
出願日： 1999年08月23日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】 実装品の電気的な接続の剥離や破断を防止できかつ異音の発生を防止できる計器装置のプリント基板の取付構造を提供する。【解決手段】 計器装置としての車両用コンビネーションメータ1は表ケース2とプリント基板36と表ケース2の前面側に取付られる見返し板10などを備えている。プリント基板36は取付構造25によって表ケース2の背面側に取り付けられる。取付構造25は貫通孔26と案内突起27と揺動板28を備えている。貫通孔26は表ケース2の前面側に開口している。案内突起27は貫通孔26を通して表ケース2内に侵入する。揺動板28は表ケース2の幅方向に沿った両端部に設けられている。揺動板28は背面側に位置する端部28bから互いに近づく方向に突出した狭持突起30を備えている。揺動板28は案内突起27と当接して狭持突起30の間にプリント基盤36を挟み込むように揺動する。

請求項（抜粋）：

計器ケースと、前記計器ケースの前面側に取り付けられる前面部材と、実装品が実装されるプリント基板と、を備えた計器装置において、前記計器ケースに前記プリント基板を取り付けるための取付構造であって、前記前面部材を計器ケースに取り付ける動作に連動して、前記プリント基板を互いの間に挟み込む複数の狭持部を備えたことを特徴とする計器装置のプリント基板の取付構造。