特許
J-GLOBAL ID:200903097648083695

DQPSK変調されかつチャネル符号化された受信信号の検波および復調のための受信機および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055366
公開番号(公開出願番号):特開2001-274855
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 DQPSK変調され、さらに追加的にチャネル符号化された受信信号を受信するための、送信システム、受信機および方法を提供すること。【解決手段】 受信後に、受信信号は、非コヒーレント差分検波の原理に従って復調され、信頼度値を考慮しながらチャネル復号される。本発明によれば、改良された信頼度値が受信信号の雑音電力に基づいている基準量に対して正規化されているという点で、チャネル復号を向上させる。
請求項(抜粋):
差分4相位相シフト・キーイング(DQPSK)の原理に準拠して変調され、さらに送信後に追加的にチャネル符号化された情報記号r[k]を含む受信信号を、チャネル530を介して受信する受信機であって、前記受信信号を受信するための受信装置と、2つの連続した情報記号r[k]の間の位相差を決定するための位相検出器と、前記受信信号の非コヒーレント差分検波で復調された情報記号d[n]を生成するための検波装置と、決定された前記位相差に基づいて、個々の復調されたが依然としてチャネル符号化されている情報記号d[n]の信頼度値q[k]を計算するための演算装置と、前記計算された信頼度値q[k]を考慮に入れながら、前記チャネル符号化された情報記号d[n]を復号するためのチャネル復号装置とを備え、前記信頼度値q[k]が、前記受信信号の雑音電力に基づいている基準量に対して正規化されることを特徴とする受信機。

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