特許
J-GLOBAL ID:200903097648296834

鉄鋼ダスト還元焙焼用回転炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029800
公開番号(公開出願番号):特開2000-226620
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 排出端側に加熱用のバーナーと炉の内壁付着物の除去装置とが配設された還元焙焼用回転炉を用いて、鉄鋼業の高炉、電気炉等で発生する鉄鋼ダストから、高い揮発率で亜鉛を揮発回収する方法を提供する。【解決手段】 上記回転炉の排出端近傍において、鉄鋼ダスト等の回転炉装入物から亜鉛が揮発除去された後の鉄系酸化物をバーナーにより加熱し、該酸化物を軟化ないし半熔融状態にして回転炉内壁に堆積させた後、付着物の除去装置によって成形して、該鉄系酸化物によるリング状のダムを形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
亜鉛を含有する鉄鋼ダストを還元剤とともに回転炉に装入して還元焙焼し、亜鉛を揮発回収する還元焙焼用回転炉であって、該回転炉の排出端側に加熱用のバーナーと炉の内壁付着物の除去装置とが配設された回転炉の操業方法において、回転炉装入物から亜鉛が揮発除去され排出端近傍まで移動してきた鉄系酸化物を前記バーナーにより加熱することによって軟化ないしは半溶融状態にして、回転炉の排出端近傍の内壁にリング状の付着物を生成させた後、該付着物を前記付着物除去装置により成形して、任意の高さのリング状のダムを形成することを特徴とする鉄鋼ダスト還元焙焼用回転炉の操業方法。
IPC (5件):
C22B 19/04 ,  B09B 3/00 ,  C22B 7/02 ,  C22B 9/02 ,  F27B 7/20
FI (6件):
C22B 19/04 ,  C22B 7/02 A ,  C22B 9/02 ,  F27B 7/20 ,  B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 304 G
Fターム (25件):
4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004AC04 ,  4D004BA05 ,  4D004CA12 ,  4D004CA27 ,  4D004CA32 ,  4D004CA37 ,  4D004CB02 ,  4D004CB34 ,  4D004CC20 ,  4K001AA10 ,  4K001AA30 ,  4K001BA14 ,  4K001CA16 ,  4K001DA06 ,  4K001EA05 ,  4K001FA14 ,  4K001GA07 ,  4K001GB12 ,  4K001HA01 ,  4K061AA08 ,  4K061BA02 ,  4K061DA01 ,  4K061FA01

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