特許
J-GLOBAL ID:200903097649822807
落石等の密着式防護網工法とそのロープ・網アンカー構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117377
公開番号(公開出願番号):特開平7-300820
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロツド打ち込みと同時に周囲地盤にモルタルを圧入し、ロツド上部の支圧板と押え板でロープを挟持、固定しかつ金網を法面上に押圧し、厚金網に構成することにより、施工性とともにアンカー性能及び斜面の防護性能、信頼性を高める。【構成】 斜面の法面aに沿い金網1を張設するとともに、金網上に両端部をアンカーした複数の縦ワイヤロープ2a及び横ワイヤロープを左右、上下間隔を置き張設した落石等の密着式防護網工において、モルタル注入孔5bを備えたビツト5a付きアンカーロツド5を法面に打ち込むとともに同時にモルタルGをモルタル注入孔5bを介しロツド先端部からロツド周囲の地盤に注入して、アンカーロツド5を法面に打ち込み養生した後、アンカーロツド5の上部に支圧板6及び押え板7,17を装着して縦、横ワイヤロープを挟持し固定するとともに金網1を法面上に押圧してアンカーする。
請求項(抜粋):
斜面の法面に沿い金網を張設するとともに、金網上に両端部をアンカーした複数の縦ワイヤロープ及び横ワイヤロープを左右、上下間隔を置き張設する落石等の防護網工において、法面にモルタル注入孔を備えたビツト付きアンカーロツドを打ち込むとともに、同時にモルタル注入孔を介しロツド先端部からロツド周囲の地盤にモルタルを注入して、アンカーロツドを法面に打ち込み養生した後、アンカーロツドの上部に支圧板及び押え板を装着して少なくとも縦、横ワイヤロープを挟持し固定するとともに金網を法面上に押圧してアンカーしたことを特徴とする落石等の密着式防護網工法。
IPC (2件):
E01F 7/04
, E02D 17/20 103
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