特許
J-GLOBAL ID:200903097650931687

MPEG1オーディオレイヤIII復号処理装置およびコンピュータをMPEG1オーディオレイヤIII復号処理装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129807
公開番号(公開出願番号):特開2000-323993
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 高速にMP3の復号処理を実行することができるMPEG1オーディオレイヤIII復号処理装置を提供する。【解決手段】 MP3のオーディオデータ部の復号器は、ハフマンコードデータのうちすべての値が0である帯域を検出するゼロ検出器21と、MP3の符号化がされていない帯域を検出するゼロ検出器22と、ゼロ検出器21および22に従いハフマンコードデータを逆量子する逆量子化器23と、ゼロ検出器22の出力に応じて、逆量子化信号にバタフライ演算を施すバタフライ演算部25と、バタフライ演算結果のうちすべての値が0である帯域を検出するゼロ検出器26と、ゼロ検出器26および22の出力に従いバタフライ演算結果にIMDCT処理を施すIMDCT演算部27と、ゼロ検出器22の出力に従い、IMDCT演算結果に対してサブバンド合成処理を行なうサブバンド合成処理部28とを含む。
請求項(抜粋):
入力されたMPEG1オーディオレイヤIIIのビット列を、ビット割当情報およびハフマンテーブル情報を含むサイド情報、スケールファクタならびにハフマンコードデータに分解するビットストリーム分解部と、前記ビットストリーム分解部に接続され、前記サイド情報に基づいて、ビットストリーム分解された前記スケールファクタを復号するスケールファクタ復号器と、前記ビットストリーム分解部に接続され、前記サイド情報に含まれる前記ハフマンテーブル情報に基づき、ビットストリーム分解された前記ハフマンコードデータを復号するハフマン復号器と、前記ハフマン復号器に接続され、前記ハフマンコードデータのうちすべての値が0である帯域を検出するゼロ検出部と、前記ハフマン復号器、前記ゼロ検出部、前記ビットストリーム分解部および前記スケールファクタ復号器に接続され、前記ゼロ検出部の出力、前記サイド情報、前記スケールファクタおよび前記ハフマンコードデータに基づき、前記ハフマンコードデータの逆量子化処理を行なう逆量子化器と、前記逆量子化器に接続され、前記逆量子化器の出力を逆写像し、時間領域信号に復元するハイブリッドフィルタバンク部とを含む、MPEG1オーディオレイヤIII復号処理装置。
IPC (3件):
H03M 7/40 ,  G10L 11/00 ,  G10L 19/00
FI (3件):
H03M 7/40 ,  G10L 9/16 ,  G10L 9/18 M
Fターム (11件):
5D045DA08 ,  5J064AA03 ,  5J064BA09 ,  5J064BC02 ,  5J064BC16 ,  5J064BC18 ,  5J064BC29 ,  5J064BD03 ,  9A001EE05 ,  9A001GG01 ,  9A001HH15

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