特許
J-GLOBAL ID:200903097652082938

差圧鋳造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153371
公開番号(公開出願番号):特開平11-347706
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 高融点材料に対して経済的に行なう差圧鋳造法を加圧、減圧それぞれに提供し、耐久的に使用可能な湯口部を提供し、高融点材料用に適用可能な加圧式差圧鋳造装置を提供し、耐久性のある安定な液面検出センサを用いて、効果的に実施する差圧鋳造装置を提供すること。【解決手段】 鋳型3と湯口部1を溶湯通路部で合わせ、気密炉体の溶湯上の開口部に湯口部1を挿入し、湯口部1を炉体内部に突出させ、湯口部1を溶湯4中に所定深さに浸漬させ、気密炉内を加圧して溶湯4をキャビティ3-3に充填し、湯口部1および鋳型本体接合部内の溶湯が固相率約40%以上の時点で鋳型本体を湯口部1から分離し、炉外の型開き工程に移動させ、湯口部1は気密炉体から離脱させ炉外で湯口部1の凝固溶湯4-1を溶湯浸漬端側に押し出して除去し、ついで鋳型本体をセットすることでつぎの鋳造に備える、工程からなる加圧式差圧鋳造法。
請求項(抜粋):
鋳型本体と湯口部を溶湯通路部で合わせ、気密炉体の溶湯上の開口部に湯口部を挿入し、該湯口部を炉体内部に突出させ、湯口部外周で前記開口部の周囲部に気密に当接させ、湯口部と高融点材料の溶湯を相対的に移動させて前記湯口部を溶湯中に所定深さに浸漬させ、気密炉内を加圧することで溶湯を鋳型本体内キャビティに充填し、湯口部および鋳型本体接合部内の溶湯が固相率約40%以上の時点で鋳型本体を湯口部から分離し、炉外の型開き工程に移動させ、湯口部は気密炉体から離脱させ炉外で鋳型本体接合部側から湯口部の凝固溶湯を溶湯浸漬端側に押し出して除去し、湯口部を炉上に戻し、ついで鋳型本体をセットすることでつぎの鋳造に備える、工程からなる加圧式差圧鋳造法。
FI (3件):
B22D 18/02 M ,  B22D 18/02 P ,  B22D 18/02 Y

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