特許
J-GLOBAL ID:200903097653757823

トナー像の転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147555
公開番号(公開出願番号):特開2000-338794
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体であるシートを転写領域へ導き、感光体表面に形成されたトナー像をコロナ放電を用いて転写する転写装置であって、記録媒体の裏面の汚れ、転写性を良好にする。【解決手段】 像担持体に形成されたトナー像を記録媒体に転写するために、コロナ放電器9を感光体3と対向するように設けた転写領域へと記録媒体であるシートを案内するペーパガイド16を設け、このペーパガイド16の背面側にコロナ放電領域を規制する導電性の遮蔽部材19を設ける。遮蔽部材19の先端とペーパガイド16の先端との感光体3周面(表面)までの距離d1及びd2を、d1<d2の関係を維持するように、遮蔽部材19の先端をペーパガイド19先端よりシート搬送方向の下流側になるように設け、十分なコロナ放電領域により転写領域を確保し、転写前によりトナー像のペーパガイド19側へと移動を抑制する。
請求項(抜粋):
像担持体に形成されたトナー像を適宜送られてくる記録媒体に静電転写するために、上記像担持体と対向して設けられコロナ放電を行う転写手段を備えたトナー像の転写装置であって、記録媒体をコロナ放電が行われる領域へと案内するガイド部材に、コロナ放電の領域を規制するための遮蔽部材を一体的に設け、上記遮蔽部材を導電性部材にて構成し、その先端を上記ガイド部材先端より延長するように記録媒体の案内方向下流側になるように、かつ上記ガイド部材の記録媒体を案内する面と反対側の面に設けてなり、上記ガイド部材先端と遮蔽部材先端との像担持体までの距離をd1,d2とした時にd1<d2の関係を満足するように設定されていることを特徴とするトナー像の転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 102 ,  B65H 5/38
FI (2件):
G03G 15/16 102 ,  B65H 5/38
Fターム (8件):
2H032AA02 ,  2H032BA19 ,  2H032BA23 ,  3F101FB04 ,  3F101FC14 ,  3F101FD01 ,  3F101LA01 ,  3F101LB03

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