特許
J-GLOBAL ID:200903097658409831
ベンズアミドオキシム誘導体及びその医薬用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大東 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195544
公開番号(公開出願番号):特開平9-071564
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 細胞接着阻害作用に基づく抗炎症剤、虚血再潅流傷害治療剤、臓器移植拒絶反応抑制剤、自己免疫疾患治療剤、癌転移抑制剤として有用な、新規なベンズアミドオキシム誘導体を提供する。【解決手段】 一般式〔I〕【化1】〔式中、R1は水素原子、アルキル基、アラルキル基又はアシル基を表し、R2、R3は同一又は異なって水素原子、アルキル基又はアシル基を表し、AはA’-R4(R4は水素原子、アルキル基又は置換されてもよい複素環基、具体的にはピペリジノ基又はピペラジノ基を表し、A’は窒素原子又はCH基を表す。)を表し、Xは水素原子又はハロゲン原子を表し、nは1乃至3の整数を表す。〕で示されるベンズアミドオキシム誘導体若しくはその薬理上許容される塩又はそれら化合物を含有してなる細胞接着阻害剤。
請求項(抜粋):
一般式〔I〕【化1】〔式中、R1は水素原子、アルキル基、アラルキル基又はアシル基を表し、R2、R3は同一又は異なって水素原子、アルキル基又はアシル基を表し、Aは酸素原子、カルボニル基、【化2】又はA’-R4[R4は水素原子;水酸基、アミノ基、アルコキシ基、アルキル置換アミノ基若しくはオキソ基で置換されてもよいアルキル基;アルキル基、水酸基、アルコキシ基、アミノ基若しくはアルキル置換アミノ基で置換されてもよいアリール基;アルキル基、水酸基、アルコキシ基、アミノ基若しくはアルキル置換アミノ基で置換されてもよいアラルキル基;水酸基、アミノ基、アルキル置換アミノ基若しくはオキソ基で置換されてもよいアルコキシカルボニル基又は【化3】《R5は水素原子、又は水酸基で置換されてもよいアルキル基を表し、A1は酸素原子又はA1’-R6〈R6は水素原子、水酸基で置換されてもよいアルキル基又はR5と一緒になって【化4】{A2は酸素原子又はA2’-R7(R7は、水素原子、アルキル基、アシル基又はアルコキシカルボニル基を表し、A2’は窒素原子又はCH基を表す。)を表し、s、tはそれぞれ同一又は異なって1乃至3の整数を表す。}を表す。〉を表し、rは0又は1乃至3の整数を表す。》を表し、A’は窒素原子又はCH基を表す。]を表し、Bは【化5】(jは0又は1乃至2の整数を表す。)、【化6】(jは前記と同様の意味を表す。)、【化7】(kは1乃至2の整数を表す。)又は-(CH2)m- (mは1乃至3の整数を表す。)を表し、Xは水素原子又はハロゲン原子を表し、nは1乃至3の整数を表す。〕で示されるベンズアミドオキシム誘導体又はその薬理上許容される塩。
IPC (14件):
C07D211/58
, A61K 31/445 AED
, A61K 31/495 ABA
, A61K 31/495 ABC
, A61K 31/495 ABE
, A61K 31/495 ADU
, A61K 31/535 ABN
, C07D211/14
, C07D211/42
, C07D211/44
, C07D211/62
, C07D211/72
, C07D211/76
, C07D295/12
FI (15件):
C07D211/58
, A61K 31/445 AED
, A61K 31/495 ABA
, A61K 31/495 ABC
, A61K 31/495 ABE
, A61K 31/495 ADU
, A61K 31/535 ABN
, C07D211/14
, C07D211/42
, C07D211/44
, C07D211/62
, C07D211/72
, C07D211/76
, C07D295/12 A
, C07D295/12 Z
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