特許
J-GLOBAL ID:200903097661431830

大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-259478
公開番号(公開出願番号):特開平11-148162
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 低給水圧時であっても、洗浄能力を維持したまま節水化を図る。【解決手段】 大便器100は、排水トラップ102の入口121に臨ませてゼット吐水口106を有し、その奥側には、ゼット導水路161とエアーノズル372を有する。ゼット導水路161は、エアーノズル372から吐出された流体の通路となることから、このエアーノズル372とゼット導水路161とでジェットポンプを構成する。また、ゼット導水路161に連通孔141を介して連通する洗浄水貯留部104を有する。そして、エアーノズル372は、便器洗浄時に加圧エアーをゼット導水路161に高速・高圧で吐出する。この加圧エアーは、ゼット導水路161を通過する際にエジェクタ作用を引き起こし、洗浄水貯留部104内の洗浄水を巻き込む。
請求項(抜粋):
便器のボール部内の汚物を便器外へ搬送する大便器であって、前記汚物の搬送のために洗浄水を吐出する吐出部材と、前記洗浄水が吐出される際に、前記ボール部内の汚物の搬送に用いられる洗浄水の流量を増幅して該洗浄水を前記吐水部材に導く増幅手段とを有し、該増幅手段は、エアー源から供給されるエアーを駆動流体とし前記ボール部の汚物搬送のために用意された洗浄水を被駆動流体として両流体を混合噴出するジェットポンプであって、前記エアー源から供給を受けたエアーを噴出する駆動ノズルと、該駆動ノズルに対応して前記両流体の通過経路を形成すると共に前記両流体を前記吐出部材に導くスロートとを有する前記ジェットポンプを備えることを特徴とする大便器。

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