特許
J-GLOBAL ID:200903097661872020

インフレーションフイルム成形におけるフイルム厚さ調整方法とその装置及びこれに使用される成形ダイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366280
公開番号(公開出願番号):特開2001-179823
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 流路溝の立上り部を数区画に区分し、各画を独立して温度調整することで、種々の樹脂、成形条件の変更に簡易に対応して、周方向のチューブ状フイルムの偏肉を解消可能とする。【解決手段】 インフレーションフイルムを成形において、成形ダイ10の樹脂供給路を形成する各スパイラル溝の立上り部11を成形ダイ10の円周方向に沿い数区画に区分して加熱手段12により加熱する。この際、フロストライン近傍で検出されたフイルム厚さと設定値の差に応じて各区画の加熱手段12を調整制御し、各スパイラル溝の立上り部11の円周方向でのオーバフロー流量の総量を一定にすること、及び全周における各スパイラル溝の流れむらをなくし、その結果チューブ状フイルムの肉厚を全周において均一化する。
請求項(抜粋):
押出成形機により混練され溶融された合成樹脂を成形ダイに供給し、バブルとして吐出し、このバブル内に気体を吹込み膨張するとともに外冷を行い、所定厚さのチューブ状フイルムとするインフレーションフイルムの成形に際して、前記成形ダイの樹脂供給路を形成する複数個のスパイラル溝の立上り部を成形ダイの円周方向に沿い数区画に区分して、各区画を加熱手段により各々加熱し、バブルのフロストライン近傍で検出されたフイルム厚さと設定値の差に応じて各区画の加熱手段を調整制御し、各スパイラル溝の立上り部の円周方向でのオーバフロー流量を調整することを特徴とするインフレーションフイルム成形におけるフイルム厚さ調整方法。
IPC (4件):
B29C 55/28 ,  B29C 47/20 ,  B29C 47/92 ,  B29L 7:00
FI (4件):
B29C 55/28 ,  B29C 47/20 Z ,  B29C 47/92 ,  B29L 7:00
Fターム (18件):
4F207AA00 ,  4F207AE01 ,  4F207AG01 ,  4F207AP11 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KM06 ,  4F207KM15 ,  4F210AA00 ,  4F210AE01 ,  4F210AG01 ,  4F210AP11 ,  4F210AR12 ,  4F210QA01 ,  4F210QK01 ,  4F210QK05 ,  4F210QK12

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