特許
J-GLOBAL ID:200903097662692238

データ記録方法及びデータ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290958
公開番号(公開出願番号):特開平11-126388
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 磁界変調方式において記録時に最適とされるレーザ光出力パワーを容易に設定し、再生データの信頼性を確保する。【解決手段】 トラックiにテストパターンデータAを記録し、そのトラックiのセクタに、それぞれ異なる記録レーザパワーでテストパターンデータBを記録し、このトラックiのセクタと物理的に対応するトラックi-1、i+1のセクタに、トラックiにテストパターンデータBを記録した時と同一の記録レーザパワーでテストパターンデータAAを記録する。この場合、トラックiを再生することによって得られる再生データの振幅レベルは、トラックiの消去残量と、隣接するトラックi-1、i+1のデータのクロストーク量の影響を加味した振幅レベルとなるため、この再生データの振幅レベルから記録動作時の最適なレーザ光出力パワーを設定するようにした。
請求項(抜粋):
記録データにより変調した変調磁界を記録磁界として記録媒体に対して印加すると共に、記録媒体に対して所要のレーザ出力パワーによるレーザ光を照射することにより記録媒体へのデータ記録を行うことのできるデータ記録方法として、特定トラックに第1のパターンデータを記録する第1の記録処理と、上記第1のパターンデータを記録した特定トラックの所定領域ごとに、それぞれ異なる記録レーザパワーで上記第1のパターンデータと逆極性とされる第2のパターンデータを記録する第2の記録処理と、上記特定トラックに隣接するトラックの上記特定トラックの所定領域と物理的に対応する領域に、上記第2のパターンデータを記録した時と同一の記録レーザパワーで上記第1のパターンデータを記録する第3の記録処理を実行した後、上記特定トラックを再生することによって得られる再生データの振幅レベルに基づいて、記録媒体に対してデータ記録を行うための記録レーザパワーを設定する設定処理を実行し、その設定処理において設定した記録レーザパワーによって、記録媒体に対してデータ記録を実行するようにしたことを特徴とするデータ記録方法。
IPC (3件):
G11B 11/10 551 ,  G11B 11/10 581 ,  G11B 7/125
FI (3件):
G11B 11/10 551 C ,  G11B 11/10 581 D ,  G11B 7/125 C

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