特許
J-GLOBAL ID:200903097667431831

電圧制御発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267649
公開番号(公開出願番号):特開2001-094418
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 温度変化による発振周波数の変動を抑制することが可能な電圧制御発振器を提供する。【解決手段】 複数段の遅延素子111〜114において、定電流源として動作するトランジスタ1115から入力電圧10により決定される定電流が発生される。この電流が二組のインバータに供給され、反転した極性で動作し出力OUT+、OUT-を出力する。ここで、二組のインバータにおいて、それぞれトランジスタ1113、1114が定電流を供給されて出力端子を充電する期間よりも、トランジスタ1111、1114が放電する期間の方が短い。よって、温度変化の影響を受けやすいトランジスタ1111、1114のオン抵抗が周波数に与える影響が小さくなり、温度に対する周波数の変動が抑制される。
請求項(抜粋):
第1、第2、...、第n(nは2以上の整数)の基本素子を備え、前記第1の基本素子の差動出力が同一の極性で前記第2の基本素子の差動入力となり、...、第n-1の基本素子の差動出力が同一の極性で前記第nの基本素子の差動入力となり、前記第nの差動出力が極性が反転されて前記第1の差動入力となる電圧制御発振器であって、前記第1、第2、...、第nの基本素子はそれぞれ、第1の電源端子に入力端子が接続され、制御端子に入力される制御電圧に応じた電流を出力端子から出力する定電流源と、前記定電流源の出力端子と第2の電源端子との間に並列に接続され、前記差動入力の一方をそれぞれ与えられて動作し、前記差動出力の一方をそれぞれの出力端子から出力する2組のインバータと、を備えることを特徴とする電圧制御発振器。
IPC (3件):
H03L 7/099 ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/354
FI (3件):
H03K 3/03 ,  H03K 3/354 A ,  H03L 7/08 F
Fターム (11件):
5J043AA01 ,  5J043AA26 ,  5J043LL02 ,  5J106AA01 ,  5J106AA04 ,  5J106BB02 ,  5J106CC01 ,  5J106CC59 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK13 ,  5J106LL01

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