特許
J-GLOBAL ID:200903097667910063

ガソリン機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252678
公開番号(公開出願番号):特開平5-099113
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 装着およびメンテナンスが容易な構成で、正確に失火が検出できる失火検出装置の提供。【構成】 失火検出のためのプラス極性の二次電圧を発生させる昇圧コイル51と、その一次電流断続手段52とを有し、火花放電終了後の所定時期に、点火コイル1の二次回路12にプラス極性で、ローターギャップ21の絶縁破壊が可能なレベルの失火検出用逆二次電圧を発生させる逆二次電圧発生手段5と、この逆二次電圧の減衰特性を検出する二次電圧検出回路7と、この減衰特性から失火を判別する失火判別回路8とからなる。また、ローター22に、火花放電のための第1のローターギャップを形成するローターアーム23と、ダイオード24が介装され第1のローターギャップより狭い失火検出用の第2のローターギャップを形成するローターアーム25とを設けている。
請求項(抜粋):
点火コイルと、配電器と、その一次電流断続手段と、気筒に装着されるスパークプラグとを備え、マイナス極性の二次電圧を前記スパークプラグに印加するガソリン機関の点火装置に装着される失火検出装置であって、失火検出のための電圧を二次回路に発生させるための昇圧コイルと、その一次電流断続手段とからなり、スパークプラグでの点火のための火花放電終了後の所定時期に、点火コイルの二次回路にプラス極性で、前記配電器のローターギャップの絶縁破壊が可能なレベルの失火検出用逆二次電圧を発生させる逆二次電圧発生手段と、このプラス電圧のスパークプラグ電極間での減衰特性を検出する逆二次電圧検出回路と、この減衰特性から失火を判別する失火判別回路とを備えたガソリン機関の失火検出装置。
IPC (5件):
F02P 17/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 7/02 302 ,  F02P 13/00 303 ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-054773

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