特許
J-GLOBAL ID:200903097670482986

炉内脱硝反応温度監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216908
公開番号(公開出願番号):特開平6-066641
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、火炉内に配設された脱硝用バーナの火炎域の温度を監視し、脱硝用バーナを安全・効果的に、かつ、自動操作できるようにする装置を提供することを目的としている。【構成】 火炉1内にはバーナ2と脱硝用バーナ4が設けられている。各バーナには、脱硝用バーナ4の火炎域5を観測するためのイメージファイバ7が設置され、これにカラーカメラ8が接続されている。カラーカメラ8の出力はデコーダ9によって赤,緑の色成分に分解されフレームメモリ11に入力される。フレームメモリ11の赤,緑成分の画像データは温度頻度計数回路12に与えられ、予じめ設定された複数の温度以上の面積頻度を計数する。得られた面積頻度を設定値と比較回路13で比較し、その結果に基いてバーナ制御装置15を作動させる。予じめ設定する温度として脱硝バーナの投入許容温度と脱硝バーナ使用後の脱硝反応限界温度をとる。
請求項(抜粋):
複数のバーナと複数の炉内脱硝用バーナを有する火炉に配設され前記脱硝用バーナの火炎域を観測するカラーイメージセンサ、同センサで得られた映像出力を赤および緑の色成分に分解して入力されるフレームメモリ、及び同フレームメモリから前記赤および緑の色成分の信号を入力し各画素の温度を二色温度法で求め予じめ設定した複数の温度以上の面積頻度を計数する温度頻度計測回路を有することを特徴とする炉内脱硝反応温度監視装置。
IPC (4件):
G01J 5/60 ,  F27D 19/00 ,  G01J 3/50 ,  G01J 5/02

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