特許
J-GLOBAL ID:200903097673362779
静的混合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314838
公開番号(公開出願番号):特開平9-131521
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】動物の毛、紙、ゴム製品等の夾雑物が引っかかることなく各種流体を混合できる。【解決手段】ハウジング9内に、背板1と該背板1の表面に対し傾斜角度180-αとなるように傾斜して固着された傾斜板5とからなる混合要素を複数挿着して該ハウジング9に流入する複数の流体Aqを混合する静的混合装置において、前記複数の背板1の背面を前記ハウジング9の内面に沿って流体Aqの流れ方向に平行に直線状に連続して設けると共に前記傾斜板5を該ハウジング9の壁面側から中心に向かって流体Aqの流れ方向と同方向に該壁面からの傾斜角度αで傾斜させて配設することにより1条の混合要素列を形成し、該混合要素列を該ハウジング9内に複数並設して複数の傾斜板5の各々を当接することなく対向して設け、該複数の傾斜板5のうちの隣接する傾斜板5の間に流体Aqの流路13を形成し、且つ複数の傾斜板5の投影面の重なりによって流体Aqの短絡流路を閉鎖してなる静的混合装置。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、背板と該背板の表面に対し傾斜角度180-αとなるように傾斜して固着された傾斜板とからなる混合要素を複数挿着して該ハウジングに流入する複数の流体を混合する静的混合装置において、前記複数の背板の背面を前記ハウジングの内面に沿って流体の流れ方向に平行に直線状に連続して設けると共に前記傾斜板を該ハウジングの壁面側から中心に向かって流体の流れ方向と同方向に該壁面からの傾斜角度αで傾斜させて配設することにより1条の混合要素列を形成し、該混合要素列を該ハウジング内に複数並設して複数の傾斜板の各々を当接することなく対向して設け、該複数の傾斜板のうちの隣接する傾斜板の間に流体の流路を形成し、且つ複数の傾斜板の投影面の重なりによって流体の短絡流路を閉鎖してなることを特徴とする静的混合装置。
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