特許
J-GLOBAL ID:200903097674097530

紙葉分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089329
公開番号(公開出願番号):特開平9-277744
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 正逆の両方向でのページめくり等を行なう場合におけるページ間の一時的なすきまを形成することができない。【解決手段】 円柱状のシャフト1と、シャフト1に固定されシャフト1と共に回転して対称形の突起部2aを紙葉6に当接させてこの紙葉6を押し出す第1の部材(分離コロ(小)2)と、シャフト1に回転自在に取付けられ分離コロ(小)2の突起部2aよりも大きな円を描く対称形の突起部3aを紙葉6に当接させ紙葉6を押し出す第2の部材(分離コロ(大)3)とからなり、分離コロ(小)2もしくは分離コロ(大)3のいずれか一方に、シャフト1を中心とした円弧を描く溝5を、他方に、この溝5に遊嵌されるピン4を設け、シャフト1のいずれの方向の回転時にもピン4と溝5との係合のずれにより、分離コロ(大)3を分離コロ(小)2より遅らせて回転させ、分離コロ(小)2,(大)3が当接する紙葉6と次の紙葉との間に一時的にすきまを形成する紙葉分離機構。
請求項(抜粋):
円柱状のシャフトと、該シャフトに固定され、該シャフトの回転と共に、該シャフトを中心に回転し、該回転中に対称形の突起部を紙葉に当接させて該紙葉を押し出す第1の部材と、上記シャフトに該シャフトを中心に回転自在に取付けられ、上記第1の部材の突起部よりも大きな円を描く対称形の突起部を上記紙葉に当接させ、該紙葉を押し出す第2の部材とからなり、上記第1の部材もしくは上記第2の部材のいずれか一方に、上記シャフトを中心とした円弧を描く溝を、他方に、該溝に遊嵌されるピン部材を設け、上記シャフトのいずれの方向の回転時にも、上記ピン部材と上記溝との係合のずれにより、上記第2の部材を上記第1の部材より遅らせて回転させ、上記第1,第2の部材が当接する紙葉と次の紙葉との間に一時的にすきまを形成することを特徴とする紙葉分離機構。
IPC (2件):
B42D 9/04 ,  G06F 19/00
FI (2件):
B42D 9/04 C ,  G06F 15/30 Q

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