特許
J-GLOBAL ID:200903097674632397
移動体の位置及び方位測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212658
公開番号(公開出願番号):特開平6-059725
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 例えば整地上を走行する車両や海面上を航行する船舶等の移動体の各時点の位置及び進行方位情報を比較的高精度に一基準点より遠隔計測し得る手段を提供する。【構成】 このため、一基準点に一定角速度で旋回するレーザ光9の発信装置1と、このレーザ光9が特定方向を指向したとき無指向性信号を発信する発信装置3を配設すると共に、移動体2上は、無線信号受信機18と少くとも3個の光センサ6,7,8、遅延回路19、少くとも4個のタイマ20,21,22,23などより成る信号処理回路を設け、これら4つの計時情報を用いてCPU23で移動体2の現在位置/進行方位を算出するよう構成した。
請求項(抜粋):
一基準点に設置され、実質的に一定の旋回角速度でレーザ光を発信するためのレーザ発信手段と、そのレーザ光が特定方向に発信されたとき無指向性信号を出力するための信号発信手段と、測定すべき移動体上に配設された少なくとも3個の光センサと、前記無指向性信号を受信するための受信手段と、前記光センサの1個(基準センサという)の受光時刻から他の少なくとも2個の光センサの受光時刻よりも遅れて信号を出力するよう十分大きな遅延時間を有する遅延回路と、前記基準センサ以外の光センサの受光時刻で計時を開始し、前記遅延信号で計時を終了する少なくとも2個の計時手段と、前記無指向性信号受信時刻で計時を開始し、前記遅延信号で計時を終了する前記少なくとも2つの計時手段よりも等しいか低い時間分解能を有する計時手段と、前記遅延信号または前記基準センサの受光時刻の間隔を計測するための計時手段と、これら計時手段の出力より前記移動体の位置及び方位を算出するための演算手段を備えたことを特徴とする移動体の位置及び方位測定装置。
IPC (5件):
G05D 1/02
, G01C 3/06
, G01C 15/00
, G01S 1/70
, G01S 3/782
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