特許
J-GLOBAL ID:200903097675616018
冷凍サイクル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303396
公開番号(公開出願番号):特開2002-106994
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 暖房のサイクル内に冷媒が少ない状態での暖房運転でも、暖房性能を得ることができ、コストの低い冷凍サイクルを提供することを目的とする。【解決手段】 暖房運転時に四方弁20の切り換えにより、コンプレッサ1、四方弁20、内部熱交換器4、定差圧弁23およびオリフィス24、水熱交換器26およびアキュムレータ5を冷媒が流れる構成にした。これにより、暖房運転時には、外部熱交換器2がコンプレッサ1の吸い込み側のアキュムレータ5の管路に接続された構成になるため、極寒時に冷媒が外部熱交換器2に集まって暖房のサイクル内に少ない状態にあっても、外部熱交換器2に貯っていた冷媒はアキュムレータ5へ吸い出されて回収されるようになり、暖房性能が得られるようになる。また、制御デバイスは四方弁20が1個であるため、コストを下げることができる。
請求項(抜粋):
コンプレッサ、外部熱交換器、第1定差圧弁および第1オリフィス、内部熱交換器、およびアキュムレータをこの順に管路で接続してなる冷凍サイクルにおいて、冷房運転時に前記コンプレッサと前記外部熱交換器とを接続するとともに前記内部熱交換器と前記アキュムレータとを接続し、暖房運転時には前記コンプレッサと前記内部熱交換器とを接続するとともに前記外部熱交換器と前記アキュムレータとを接続する四方弁と、前記第1オリフィスと前記内部熱交換器との接続部と前記アキュムレータとの間の管路に設けられて暖房運転時に前記内部熱交換器で熱交換された冷媒の断熱膨張および加熱を行う第2定差圧弁、第2オリフィスおよび水熱交換器と、前記四方弁の暖房運転時における切り換え位置にて接続される前記外部熱交換器と前記アキュムレータとの間の管路に前記外部熱交換器から前記アキュムレータへの方向にのみ冷媒を流すことができる逆止弁と、を備えていることを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 13/00
, B60H 1/02
, F25B 41/00
FI (5件):
F25B 13/00 S
, F25B 13/00 M
, F25B 13/00 N
, B60H 1/02
, F25B 41/00 L
Fターム (10件):
3L092AA03
, 3L092AA12
, 3L092BA11
, 3L092BA23
, 3L092BA26
, 3L092CA00
, 3L092DA01
, 3L092DA14
, 3L092EA05
, 3L092FA23
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