特許
J-GLOBAL ID:200903097676416390

トンネル防災設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011074
公開番号(公開出願番号):特開平6-223279
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 防災盤と各種端末機器、又は中継盤と各種端末機器の接続方法を工夫することで、伝送線等の線材の量を減らすことのできるトンネルの防災設備を得ること。【構成】 短いトンネルの場合、トンネル内の各区画毎に複数設けられた水噴霧ヘッド6に対して放水制御を行う自動弁3に、防災盤1からのアドレスを含む弁制御命令に対して自己アドレスと一致するアドレスを検出した時にその弁制御命令をその自動弁3に出力する中継器11をそれぞれ接続し、防災盤1と複数の中継器11とが共通の伝送線13で並列接続されて構成されているので、従来のように防災盤1と自動弁3との間に区画毎に専用の伝送線8を設けた場合に比べて伝送線などの線材が少なくて済み、設置スペースを容易に確保できると共に伝送線の線材費用及びそれに関わる施工のコストが安くなる。
請求項(抜粋):
トンネル内の各区画毎に複数設けられた火災検知器と、トンネル内の各区画毎に複数設けられた放水ヘッドに対して放水制御を行う自動弁と、火災発生区画の火災検知器からの火災信号に基づき、その火災発生区画の自動弁に対する弁制御命令を送出する防災盤と、各自動弁毎に接続され、防災盤からのアドレスを含む弁制御命令に対して自己アドレスと一致するアドレスを検出した時にその弁制御命令をその自動弁に出力する中継器とからなり、防災盤と複数の中継器が共通の伝送線で並列接続されていることを特徴とするトンネル防災設備。
IPC (4件):
G08B 17/00 ,  A62C 37/00 ,  E21F 11/00 ,  G08B 23/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-009457
  • 特開昭52-075898
  • 特開昭63-178396
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