特許
J-GLOBAL ID:200903097678711402

路面摩擦係数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178948
公開番号(公開出願番号):特開平5-346394
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 車輪のスリップが大きい限界状態に達する以前に路面μを推定し得る装置を得る。【構成】 液圧多板クラッチ式差動制限装置の液圧の変化量と左右車輪の回転角速度差の絶対値の変化量とに基づいて路面μを推定する装置。車両の旋回中に(S5)、差動制限装置の液圧を設定液圧P1だけ高め(S7)、その前後における左右車輪の回転角速度差の絶対値の変化量Δωを検出し(S6〜S13)、その変化量Δωが設定値εより大きいか否かを判定し(S15)、大きい場合には低μ路であるとする(S16)。これにより、限界状態でなくても路面μを推定することができる。また、高める液圧を適正な大きさにすることにより、走行状態が変化したり、運転者が違和感を感じたりすることを回避し得る。
請求項(抜粋):
差動を部分的に制限する差動制限装置を備えた差動装置と、その差動装置によって連結された2つの出力軸の回転速度差の変化量を検出する回転速度差変化量検出手段と、前記差動装置の差動制限量を変化させる差動制限量変化手段と、その差動制限量変化手段による差動制限量の変化量と前記回転速度差変化量検出手段によって検出された回転速度差の変化量との関係に基づいて路面摩擦係数を推定する推定手段とを備えたことを特徴とする路面摩擦係数検出装置。
IPC (8件):
G01N 19/02 ,  B60K 17/348 ,  B60T 8/58 ,  B62D 6/00 ,  F02D 11/02 ,  B62D105:00 ,  B62D109:00 ,  B62D123:00

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