特許
J-GLOBAL ID:200903097679948430

ソフトウェア無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 船津 暢宏 ,  阪本 清孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060966
公開番号(公開出願番号):特開2004-274300
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】本発明は、送信データの送信径路を予測し、予測された径路となる無線通信先装置を特定し、当該無線通信先装置先との無線通信方式(電波種別)に対応するソフトウェアの準備を行うことによって無線通信方式をより迅速に切り替えて運用することを容易にできるソフトウェア無線機を提供する。【解決手段】DNSゾーン情報11cに無線通信先装置が属するネットワーク内の端末装置に関するホスト名とネットワークアドレスとの対応付け情報を保持し、DNSサーバ部18が、任意のホスト名に関する問合せを受け付けると、問合せに関連する情報をシステム制御手段10に出力し、システム制御手段10が、問合せ対象ホスト名へのデータ送信径路を予測して関連するソフトウェア無線機1に対応するソフトウェアを信号処理部13、14の予備系に書き込んで待機させるソフトウェア無線機である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の無線通信方式に対応して通信制御に係るプロトコルをソフトウェアで実現する複数のデータリンク層実現手段と、 各データリンク層実現手段に対応付けて無線通信先装置及び前記無線通信先装置が属するネットワーク内のネットワークアドレスを管理し、無線送信データの宛先ネットワークアドレスに関連する無線通信先装置に対応するデータリンク層実現手段を動作させることで無線通信方式を切り替えるシステム制御手段とを有するソフトウェア無線機であって、 無線通信先装置に対応付けて、前記無線通信先装置が属するネットワーク内の端末装置に関するホスト名とネットワークアドレスとの対応付け情報を保持し、任意のホスト名に関する問合せを受け付け、前記保持している対応付け情報に従い前記ホスト名に対応するネットワークアドレスを特定するドメインネームシステムサーバ手段を備え、 前記ドメインネームシステムサーバ手段が、任意のホスト名に関する問合せを受け付けると、前記問合せに関連する情報をシステム制御手段に出力するドメインネームシステムサーバ手段であり、 前記システム制御手段が、前記ドメインネームシステムサーバ手段からの問合せに関連する情報を入力し、前記問合せ対象ホスト名に対応するネットワークアドレスを宛先とするデータ送信径路を予測し、前記予測されたデータ送信径路に従い前記宛先ネットワークアドレスに関連する無線通信先装置に対応するデータリンク層実現手段を待機させるシステム制御手段であることを特徴とするソフトウェア無線機。
IPC (1件):
H04L12/28
FI (1件):
H04L12/28 300Z
Fターム (11件):
5K033AA02 ,  5K033AA09 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB14 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18 ,  5K033DB19 ,  5K033EA03 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3943009号
  • データ通信方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-296341   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平1-248851

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