特許
J-GLOBAL ID:200903097680585554

ビデオ符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280919
公開番号(公開出願番号):特開2001-103490
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】移動体用の画像通信においてより誤差が少なく、演算量を削減可能な動きベクトル探索処理を用いたビデオ符号化装置を提供する。【解決手段】カメラ601又は装置自体に移動方向を検知できるセンサ602、603を取り付け、センサの動きに応じて、動きベクトルの探索範囲をより可能性の高い部分に限定して行う。限定した範囲に関しては全探索を行い誤差の増大を防ぐ。移動方向を用いた制御に関しては、カメラなどの移動方向と逆向きの範囲を動きベクトル探索範囲とする。【効果】動きベクトル演算量を従来の全探索法の1/2〜1/4に削減できる。
請求項(抜粋):
画像取り込み用入力装置と、該入力装置からのアナログ画像信号をディジタル画像データに変換するA/D変換器と、該A/D変換器からのディジタル画像データを画像圧縮フォーマットに規定されたブロック画像データに変換するフォーマット変換を行い、該フォーマット変換された画像データを現フレーム画像として蓄積し、同様にして蓄積されている前フレーム画像と現フレーム画像とを用いて動き補償のための動きベクトルを求め、該動きベクトルにより相関の高い位置の画像データを用いて得られる動き補償後のフレーム間予測の差分値を直交変換し、量子化した後、可変長符号化して符号化画像データを送出する処理機能を有する符号化手段と、からなるビデオ符号化装置において、画像取り込み用入力装置のフレーム毎の移動方向を検出するセンサを設け、該センサの移動方向情報により、前記動きベクトルを求めるための計算に用いる前フレーム画像の探索対象範囲を前記入力装置の移動方向と逆方向の限定領域に制限することを特徴とするビデオ符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H03M 7/36 ,  H04N 7/137 Z
Fターム (20件):
5C059KK15 ,  5C059LA01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MB04 ,  5C059NN03 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059NN50 ,  5C059PP04 ,  5J064AA02 ,  5J064BA09 ,  5J064BA13 ,  5J064BA16 ,  5J064BC01 ,  5J064BC06 ,  5J064BC08 ,  5J064BC16 ,  5J064BD02

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