特許
J-GLOBAL ID:200903097680956960

アルコール改質ガスエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116656
公開番号(公開出願番号):特開平8-291774
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジン停止時に改質ガスが外部に放出されるのを防止できるアルコール改質ガスエンジンを提供する。【構成】 このアルコール改質ガスエンジンは、エンジン駆動時にはアルコール改質装置2で改質された改質ガスを改質ガス供給通路6を通じて吸気管4に供給するか、又はエンジン停止時には改質ガスを改質ガス供給通路6から改質ガス回収通路9を通じて吸引ポンプ7で吸引して改質ガスタンク8に貯留し、改質ガス及びアルコール蒸気が外部に排出されるのを防止する。また、エンジン始動時には、コントローラ10の指令で制御バルブ11を開放し、改質ガスを改質ガスタンク8から貯留改質ガス供給通路15を通じて吸気管4に供給し、エンジン1で燃焼させ、低燃費化を達成する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気管に組み込まれた排気熱を利用してアルコール燃料を熱分解させて改質するアルコール改質装置、該アルコール改質装置で改質された改質ガスを吸気管に供給する改質ガス供給通路、該改質ガス供給通路から改質ガス回収通路を通じて改質ガスを回収して収容する改質ガスタンク、エンジン停止時に前記アルコール改質装置から流出する改質ガスを回収するため作動する前記改質ガス回収通路に設けられた吸引ポンプ、前記改質ガスタンクと前記吸気管とを連通する制御バルブを備えた貯留改質ガス供給通路、及びエンジンの作動状態に応答して前記吸引ポンプと前記制御バルブを制御するコントローラから成ることを特徴とするアルコール改質ガスエンジン。
IPC (3件):
F02M 27/02 ,  F01N 5/02 ,  F02M 33/00
FI (3件):
F02M 27/02 N ,  F01N 5/02 H ,  F02M 33/00 A

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