特許
J-GLOBAL ID:200903097681930000

映像音声処理装置の同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283302
公開番号(公開出願番号):特開平9-128894
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】映像符号列と音声符号列とをそれぞれデコードして出力する場合、簡単な回路構成でオーディオ信号の出力タイミングをできるだけ正確にビデオ信号に同期させる。【解決手段】タイムスタンプ処理部28は、音声符号列に含まれる最初のPTS(プレゼンテーションタイムスタンプ)を取込み、PTSの内容とタイムスタンプカウンタのカウント値とを比較し、一致した場合にオーディオデコーダ27の出力を許可するようにバッファ部31にタイミング制御信号を出力し、以降はオーディオ出力許可を維持する。
請求項(抜粋):
データ圧縮された映像符号列の特定のパケット、及びデータ圧縮された音声符号列の各パケットにはそれぞれ映像と音声との同期をとるための時間情報としてプレゼンテーションタイムスタンプ(以下PTSと記す)が記述されており、前記映像符号列と前記音声符号列とが時分割となつて送られてくる再生符号列が供給される装置であって、前記映像符号列を取込みデコードするビデオデコーダ部と、前記音声符号列を取込みデコードするオーディオデコーダ部と、前記再生符号列の所定の再生タイミングに同期して基準クロックをカウントするタイムスタンプカウンタ手段と、前記音声符号列に含まれる前記PTSを取込み、このPTSの内容と前記タイムスタンプカウンタ手段のカウント値との関係を判断する手段であつて、前記PTSと前記カウント値とが最初に所定の関係になれば、前記オーディオデコーダ部の出力タイミング制御信号を出力し、以降はオーディオ出力許可を維持するPTS制御手段とを有したことを特徴とする映像音声処理装置の同期装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  H04N 5/92
FI (2件):
G11B 20/10 321 Z ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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