特許
J-GLOBAL ID:200903097682517483

無線デジタル通信サービスの提供方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021106
公開番号(公開出願番号):特開2000-224103
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 基地局からの送信電力の総和が所定の最大値を超えるような増減要求があった場合にも、通信中断の発生率をできるだけ低減させる。【解決手段】 CDMA方式を用いて、基地局から複数の端末局a1〜a6に対して同一周波数帯域を利用して送信する。各端末局から送信電力の増減要求があったら、現送信電力Piに増減要求Diを加えて仮送信電力を求め、その総和Σ(Pi+Di)が基地局の最大送信電力Mを超えていた場合には、仮送信電力の大きい順に否諾局を選別し、残りを許諾局とする。許諾局に対しては、実送信電力PPi=仮送信電力(Pi+Di)に設定して要求どおりの送信電力を確保し、否諾局に対しては、原則として実送信電力PPi=0に設定するが、最大送信電力Mまでの残存電力がある場合には、1つの否諾局に対しては、この残存電力を割り当てる。
請求項(抜粋):
サービスの提供対象地域内に基地局と複数の端末局とを設け、この基地局と複数の端末局との間を、同一の周波数帯域を同時に共用する方式を用いて多元接続する無線デジタル通信サービスの提供方法において、各端末局には、所定の通信品質を維持するのに適した電力で送信を受けることができるように、自己あての送信信号電力についての増減要求を前記基地局に対して送信する機能を設け、各基地局には、各端末局から送信されてきた増減要求に基づいて、各端末局に対する送信信号電力を個別に増減させる出力制御処理を、所定の制御周期で行う機能を設け、前記増減要求どおりの出力制御処理を行うと、全端末局に対する送信信号電力の総和が所定の最大値Mを超える場合には、所定の条件に基づいて、各端末局を増減要求を許諾する許諾局と増減要求を否諾する否諾局とに選別し、許諾局については増減要求どおりの制御を行い、否諾局については増減要求どおりの制御を行わないようにすることを特徴とする無線デジタル通信サービスの提供方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 A
Fターム (10件):
5K022EE01 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K067AA03 ,  5K067AA21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08

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