特許
J-GLOBAL ID:200903097685837233

ウェルドボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078092
公開番号(公開出願番号):特開2000-271757
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 均一の溶着強度を得ると共に被取付部材とボルトとの間の隙間を調節可能とし、被取付部材の意匠を構成する外観の品質を向上させる。【解決手段】 ウェルドボルト20のボルト頭部22の被取付部材に溶着される面に中心軸角で120度ずつ離れた位置に半球体形状の凸部であるプロジェクション24を形成し、その周囲に溝26を形成する。ウェルドボルト20はプロジェクション24が被取付部材に当接された状態で溶接され、その際、その一部は溶け出して溝26に流れ込む。そして、プロジェクション24が潰れた状態で被取付部材と溶着し、溝26に溶け込んだその一部も被取付部材に溶着する。この結果、ウェルドボルト20と被取付部材とを均一な溶着強度をもって溶着することができる。プロジェクション24と溝26の体積比を適当に設計することにより、ボルト頭部22と被取付部材との間の隙間を調節することができる。
請求項(抜粋):
溶接により被取付部材に取り付けられた後にボルトとして機能するウェルドボルトであって、前記被取付部材に取り付けられる面に少なくとも一つの凸部が形成され、前記被取付部材に取り付けられる面の前記凸部の周囲の少なくとも一部に溝が形成されてなるウェルドボルト。
IPC (3件):
B23K 11/14 310 ,  B23K 9/20 ,  F16B 35/04
FI (3件):
B23K 11/14 310 ,  B23K 9/20 Z ,  F16B 35/04 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-090372
  • 特開昭63-090372

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