特許
J-GLOBAL ID:200903097686959103
低酸素誘導性因子1α(HIF-1α)変異体およびHIF-1α調整因子の同定法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582422
公開番号(公開出願番号):特表2002-530063
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】本発明は、ヒトHIF-1αの機能的ドメインの機能を調整することができる化合物の同定法であって、(i)候補化合物とHIF-1αの変異体とを接触させるステップであって、前記変異体が、ヒトHIF-1αの少なくとも1つの機能的ドメインを本質的に欠くか、ヒトHIF-1αの少なくとも1つの機能的ドメインを本質的に不活性にさせる変異を有し、前記機能的ドメインは、(a)ヒトHIF-1αのアミノ酸178と390との間に位置するPAS-Bドメイン、(b)ヒトHIF-1αのアミノ酸718〜721に本質的に位置するC末端核局在化配列(NLS)、(c)ヒトHIF-1αアミノ酸531〜584に本質的に位置するトランス活性化因子/活性化補助因子ドメイン(N-TAD)、および(d)ヒトHIF-1αアミノ酸813〜826に本質的に位置するトランス活性化因子/活性化補助因子ドメイン(C-TAD)からなる群から選択されるステップと、(ii)前記変異体に対する前記候補化合物の効果を同定するステップとを包含する方法に関する。
請求項(抜粋):
ヒトHIF-1αの機能的ドメインの機能を調整することができる化合物の同定法であって、前記方法には、 (i)候補化合物とHIF-1αの変異体とを接触させるステップであって、前記変異体は、ヒトHIF-1αの少なくとも1つの機能的ドメインを本質的に欠くか、ヒトHIF-1αの少なくとも1つの機能的ドメインを本質的に不活性にさせる変異を有し、前記機能的ドメインは、 (a)ヒトHIF-1αのアミノ酸178と390との間に位置するPAS-Bドメイン、 (b)ヒトHIF-1αのアミノ酸718〜721に本質的に位置するC末端核局在化配列(NLS)、 (c)ヒトHIF-1αのアミノ酸531〜584に本質的に位置するトランス活性化因子ドメイン(N-TAD)、および (d)ヒトHIF-1αアミノ酸813〜826に本質的に位置するトランス活性化因子ドメイン(C-TAD)からなる群から選択されるステップと、(ii)前記変異体に対する前記候補化合物の効果を同定するステップとを包含する、方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA
, C07K 14/47
, C12Q 1/02
, C12Q 1/66
FI (4件):
C07K 14/47
, C12Q 1/02
, C12Q 1/66
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (23件):
4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA07
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA15
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ20
, 4B063QR60
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS33
, 4B063QX02
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA01
, 4H045EA50
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY, 1997, Vol.272, No.31, p.19253-19260
-
THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY, 1997, Vol.272, No.17, p.11205-11214
-
The EMBO Journal, 1998, Vol.17, No.22, p.6573-6586
前のページに戻る