特許
J-GLOBAL ID:200903097693557339

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167472
公開番号(公開出願番号):特開平11-014288
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器におけるヘッダータンクの小型化を図る。【解決手段】 偏平チューブ14の両端部が接合されるヘッダータンク11、12を、第1の凹状部材110、120と、第2の凹状部材111、121とにより構成し、第1の凹状部材を、本体壁部110a、120aと側面壁部110b、120bとからなる断面略コ字状の形状とし、第1の凹状部材の幅寸法と偏平チューブ14の断面長手方向の幅寸法を同一寸法とする。本体壁部110a、120aから側面壁部110b、120bの途中に至るチューブ挿入穴110c、120cを設けて、このチューブ挿入穴内に偏平チューブ14の両端部を挿入して接合する。
請求項(抜粋):
並列配置される多数の偏平チューブ(14)と、この偏平チューブ(14)の両端部が接合され、連通するヘッダータンク(11、12)とを有する熱交換器において、前記ヘッダータンク(11、12)は、第1の凹状部材(110、120)と、この第1の凹状部材(110、120)の端部の周縁部の外側に接合され、この第1の凹状部材(110、120)とともに中空タンク形状を形成する第2の凹状部材(111、121)とを有し、前記第1の凹状部材(110、120)を、本体壁部(110a、120a)と側面壁部(110b、120b)とからなる断面略コ字状の形状にするとともに、前記第1の凹状部材(110、120)の幅寸法(L2 )を前記偏平チューブ(14)の断面長手方向の幅寸法(L1 )と同一寸法とし、前記第1の凹状部材(110、120)には、前記本体壁部(110a、120a)から前記側面壁部(110b、120b)の途中に至るチューブ挿入穴(110c、120c)を設けて、このチューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)を前記側面壁部(110b、120b)の途中に位置させ、前記チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)と前記側面壁部(110b、120b)の端面との間に、前記第1の凹状部材(110、120)を一体に連結する連結部(110e、120e)を形成し、前記チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)に当接する位置まで、前記偏平チューブ(14)の両端部を前記チューブ挿入穴(110c、120c)内に挿入して、前記偏平チューブ(14)の両端部を前記第1の凹状部材(110、120)および前記第2の凹状部材(111、121)に接合することを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 9/02 301 A

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