特許

J-GLOBAL ID：200903097695578724

切削油処理方法及び装置

発明者： 岡本 満 ,  熊谷 幹人
出願人/特許権者： 大阪機工株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-242894
公開番号（公開出願番号）：特開2000-073084
出願日： 1998年08月28日
公開日（公表日）： 2000年03月07日
要約：

【要約】【課題】 工作機械の切削油装置において、長期間使用している間に低下する水溶性切削油の性能を新しい水溶性切削油と同程度に維持するとともに、廃液を発生しない切削油処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 工作機械に付属している主切削油タンク内の水溶性切削油の一部を別のタンクに回収し、水溶性切削油中の油分・腐敗菌および添加剤等を廃液処理微生物や触媒等の切削油分解媒体により分解処理して前記別のタンクに戻す。この分解処理を予め設定した回数だけ行った後、前記別のタンクに戻された処理液に切削油原液を加え、一定の濃度に希釈した新しい水溶性切削油を作り主切削油タンクに戻す。この動作を順次繰り返すことにより主切削油タンク内の水溶性切削油の性能を一定に維持する。

請求項（抜粋）：

工作機械の切削油装置において、切削油タンク内の水溶性切削油の一部を回収し、水溶性切削油中の油分・腐敗菌および添加剤等を切削油分解媒体を用いて分解処理し、処理液を切削油原液の希釈液として新しい水溶性切削油を作り、前記切削油タンクに戻すことを特徴とする切削油処理方法。

IPC (4件)：

C10M175/04 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 11/10 ,  C10N 40:22

FI (3件)：

C10M175/04 ,  B23Q 11/00 U ,  B23Q 11/10 Z

Fターム (6件)：

3C011EE08 ,  4H104EA17A ,  4H104JA06 ,  4H104JA20 ,  4H104PA23 ,  4H104QA05