特許
J-GLOBAL ID:200903097696421209

ラックピニオン形ロータリアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084740
公開番号(公開出願番号):特開平10-259805
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 圧力流体供給排出用の配管を種々の方向から接続することのできるラックピニオン形ロータリアクチュエータを提供する。【解決手段】 アクチュエータ主軸15にはピニオン18が設けられており、そのピニオン18にラック7,8が噛み合わされている。そのラック7,8の両端にはピストン10a,10b;11a,11bが設けられ、流体室12a,13bあるいは13a,12bに圧力流体を供給することによってラック7,8が往復駆動されるようになっている。流体室12a,13b及び13a,12bは、それぞれ流路S,Tを介して互いに連通するようにされている。その流路S,Tには、それぞれ位置及び方向の異なる複数の密閉可能な配管接続用ポートX1,X2,X3;Y1,Y2,Y3が設けられている。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部に設けられたシリンダ孔をカバーによって密閉するとともに、そのシリンダ孔内に、端部にピストンが結合されたラックを摺動自在に配設し、そのピストンと前記カバーとの間に形成される流体室に選択的に流体圧を加えることにより、前記ラックを往復駆動して、そのラックに噛み合わされているピニオンに回転力を発生させるようにしたラックピニオン形ロータリアクチュエータにおいて;前記ハウジング及びカバーの内部に、前記流体室に連通する一連の流路が形成されており、その流路に、前記流体室に圧力流体を供給あるいは排出する配管の接続用ポートが複数個、その位置及び方向を異ならせて設けられていて、それらのポートが密閉可能とされていることを特徴とする、ラックピニオン形ロータリアクチュエータ。

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