特許
J-GLOBAL ID:200903097697170129

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181016
公開番号(公開出願番号):特開平7-035999
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 面型光デバイスアレイどうしを、アレイ対アレイで光接続させるマイクロレンズアレイと大口径レンズとを組み合わせた光学系において、収差特性に対する要求レベルの著しく厳しいような場合に、大口径レンズの球面収差や軸外収差が、集光特性を劣化させる問題点を解決するする装置を提供する。【構成】 マイクロレンズアレイの個々のマイクロレンズに、大口径レンズの光軸からの距離に応じて、それぞれ異なる焦点距離と収差を与えることにより、前記光学系が情報アレイのどの画素位置においても低い収差に抑えられ、正確な結像が得られるような光学装置。
請求項(抜粋):
1次元または2次元に配列した光情報アレイの光情報を、他の光デバイスの面に結像伝播させる光学装置において、前記光情報アレイおよび前記光デバイスのそれぞれ個々の画素に対向して、多数のマイクロレンズを備えたそれぞれ第1および第2のマイクロレンズアレイと、前記光情報アレイおよび前記光デバイスの情報面の最大径と同等程度またはそれ以上の大きさを持ったそれぞれ第1および第2の大口径レンズとを備え、前記光情報アレイの各画素から発散光として発光した光線は、前記第1のレンズアレイの前記画素に対応する個々のマイクロレンズで、発散角がより小さくなった発散光または略コリメート光に変換され、続いて前記第1および第2の大口径レンズを透過し、さらに前記第2のレンズアレイの個々のマイクロレンズを通った後、集束光となって前記光デバイス面に集光して、前記各画素の像を形成し、かつ前記第1および第2レンズアレイの個々のマイクロレンズは、前記第1および第2の大口径レンズの光軸からの距離に応じて、それぞれ異なる焦点距離と収差が与えられることにより、前記第1レンズアレイと前記第1の大口径レンズ、および前記第2レンズアレイと前記第2の大口径レンズとが構成する光学系が、前記情報アレイのどの画素位置においても低い収差に抑えられ、正確な結像が得られるようにしたことを特徴とする光学装置。
IPC (3件):
G02B 27/18 ,  G02B 3/00 ,  G02B 6/26

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