特許
J-GLOBAL ID:200903097700383465

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265545
公開番号(公開出願番号):特開平9-112310
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】触媒下流側に設けた酸素センサによる空燃比補正量の学習において、学習値の早期の収束と収束ばらつきの抑制とを両立させる。【解決手段】触媒上流側に設けた酸素センサによって、空燃比フィードバック補正係数αを比例・積分制御する一方、触媒下流側に設けた酸素センサによって前記比例制御における操作量の補正値PHOSを設定し、空燃比フィードバック制御における制御点のずれを修正する。ここで、前記補正値PHOSを学習させるに当たって、学習値PHOSAと補正値PHOSとの間に所定以上の偏差がある場合には(S51,S55)、学習ゲインを通常よりも増大させ(S61)、早期の収束を図る。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒と、該排気浄化触媒の上流側及び下流側にそれぞれ設けられ、排気中の酸素濃度に感応して出力値が変化する第1及び第2酸素センサと、前記上流側の第1酸素センサの出力値に応じて第1空燃比補正量を演算する第1空燃比補正量演算手段と、前記下流側の第2酸素センサの出力値に応じて第2空燃比補正量を演算する第2空燃比補正量演算手段と、該第2空燃比補正量演算手段で演算された第2空燃比補正量を学習する学習手段と、前記第1,第2空燃比補正量、第2空燃比補正量の学習値に基づいて機関の空燃比を調整する空燃比調整手段と、前記学習手段による第2空燃比補正値の学習値と、前記第2空燃比補正量演算手段で演算された第2空燃比補正値とが所定以上の偏差を有するときに、前記学習手段における学習ゲインを所定期間だけ増大修正する学習ゲイン増大修正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 340
FI (3件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/14 310 F ,  F02D 45/00 340 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-190938
  • 特開平4-124438
  • 特開平1-190938
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