特許
J-GLOBAL ID:200903097701401351
制御棒サンプル採取装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146272
公開番号(公開出願番号):特開平11-337676
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 中性子吸収要素である制御棒の一部を水中遠隔で切り出し、割れや変形となる要因を確認し、改善された制御棒を提供し、原子炉の安全な運転を維持する制御棒サンプル切断装置を提供する。【解決手段】 制御棒サンプル切断装置は、制御棒31の先端構造材33に係合しこの制御棒31を吊り下げるクレーン40と、制御棒31の末端構造材35に嵌合して制御棒31を末端構造材35を中心として回動させ、制御棒31を水平状態まで倒す制御棒回動支持装置45と、倒された制御棒31を支持する制御棒架台57と、制御棒架台57に載置された制御棒31のシース37を切断する放電切断装置61と、制御棒回動支持装置45と、制御棒架台57と、放電切断装置61とを収納し、制御棒の切断作業を水中で行うプール41とを備えている。
請求項(抜粋):
上下方向の軸線から半径方向外方にウイング状に突出して形成され内部に中性子吸収要素を収納したシースと、このシースの上端に設けられた上端部材と、前記シースの下端に設けられた下端部材とを含む制御棒の一部を採取する制御棒サンプル採取装置であって、前記制御棒の上端部材に係合しこの制御棒を吊り下げる制御棒吊り下げ装置と、前記制御棒の下端部材に嵌合して前記制御棒を前記下端部材を中心として回動させ、前記制御棒を水平状態まで倒す制御棒回動支持装置と、前記倒された制御棒を支持する制御棒架台と、前記制御棒架台に載置された制御棒のシースを切断する切断装置と、前記制御棒回動支持装置と、前記制御棒架台と、前記切断装置とを収納し、制御棒の切断作業を水中で行う水槽と、を備えた制御棒サンプル採取装置。
IPC (3件):
G21C 17/00
, G21C 19/37
, G21F 9/30 531
FI (3件):
G21C 17/00 J
, G21F 9/30 531 F
, G21C 19/36 C
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