特許
J-GLOBAL ID:200903097701447645

起立補助器における電動操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 信行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161914
公開番号(公開出願番号):特開平10-005279
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 起立不能障害者のリハビリ用起立補助器において自力で安全に起立する。【解決手段】 水平台枠1に左右の直立杆2、2を立設し、直立杆の上端を昇降伸縮自在に形成し、直立杆の中程を連杆3で接続して機枠4を形成し、連杆3の前部に膝嵌め込み用縦溝形マット5、5を左右に設け、かつ機枠に軸支した昇降回動自在腕6の先端に横杆7を設け、横杆の両端と直立杆の上部に枢支した伸縮自在腕8の先端とを枢着9し、昇降回動自在腕の先端部を後方牽引装置10に接続し、横杆には臀部受11を懸垂可能であって、かつ直立杆の上部をコ字形水平連杆12で接続し、上部の間に腕もたれ用円筒マット13を設け、上部に前方に向う水平腕14を左右に設けてなる起立補助器。枢支部9の上下後方に光電管センサー24、25を設け、かつ回動自在腕の基部の上下に光遮断用腕26、27を形成す。
請求項(抜粋):
水平台枠に左右の直立杆を立設し、該直立杆の上端を昇降伸縮自在に形成し、両直立杆の中程を連杆で接続して機枠を形成し、該連杆の前部に膝嵌め込み用縦溝形マットを左右に設け、かつ上記機枠に軸支した昇降回動自在腕の先端に横杆を設け、該横杆の両端と上記左右の直立杆の上部に枢支した伸縮自在腕の先端とを枢着し、上記昇降回動自在腕の先端部を後方牽引装置に接続し、上記横杆には臀部受を懸垂可能であって、かつ左右の直立杆の上部をコ字形水平連杆で接続し、該上部の間に腕もたれ用円筒マットを設け、該上部に前方に向う水平腕を左右に設けてなる起立補助器において、上記回動自在腕の下端部を上記連杆の中央部に枢支し、該枢支部の上下後方に上下の光電管センサーを中央部に向って設け、かつ上記回動自在腕の基部の上下に光遮断用腕を屈曲又は弯曲形成し、下部の光遮断用腕の先端が昇降回動自在腕の前方大傾斜時に下部光電管センサーの光を遮断し、上部の光遮断用腕の先端が昇降回動自在腕の後方小傾斜時に上部光電管センサーの光を遮断し、下部光電管センサーの上記遮断により昇降回動自在腕の後方牽引装置を始動し、上部光電管センサーの上記遮断により昇降回動自在腕の後方牽引を停止する制御装置を設けてなり、該制御装置が後方牽引装置に設けた電動機に備えたトルクリミッタと、昇降自在回動腕の後方小傾斜限定ストッパーとよりなる起立補助器における電動操作装置。

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