特許
J-GLOBAL ID:200903097702279452
動画像符号化の動きベクトル探索方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042303
公開番号(公開出願番号):特開2000-244926
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】MPEG方式動画像符号化における動きベクトル探索範囲のシフトの適正化。【解決手段】符号化画面から選択される符号化ブロックBnと符号化ブロックBnの動きベクトルを探索する参照画像の動きベクトル探索範囲からM個の参照ブロックRnmを選択し、符号化ブロックBnの画素値と前記M個の参照ブロックRnmの個々の画素値との類似性を示すM個の評価値dn(vx,vy)を求める。評価値dn(vx,vy)をnについて探索点ごとに累算して評価値マップΣdn(vx,vy)を求める。評価値マップΣdnの最小値を示す座標位置に基づくベクトル量だけ次の符号化画像の動きベクトル探索範囲を大域的にシフトさせる。これにより比較的に小さな動きベクトル探索範囲でそれより広い動きベクトルを適正に探索することが可能であり、また、類似性が高い探索点とあわせて次の符号化画像の動きベクトル探索範囲を設定することにより無駄な探索を省くことができる。
請求項(抜粋):
符号化画面から選択される符号化ブロックBnと前記符号化ブロックBnに対応するM個の参照ブロックRnmを参照領域から選択するためのステップと、前記符号化ブロックBnの画素値と前記M個の参照ブロックRnmの個々の画素値との類似性を表すM個の評価値dn(vx,vy)を作成するためのステップと、前記評価値dn(vx,vy)をnについて累算して評価値マップΣdn(vx,vy)を求めるためのステップと、前記評価値マップΣdnの最小値を示す座標位置に基づくベクトル量だけ次の参照ブロックRnmの参照領域を大域的にシフトさせるためのステップとからなることを特徴とする動画像符号化の動きベクトル探索方法。
Fターム (16件):
5C059KK01
, 5C059KK06
, 5C059MA00
, 5C059MA05
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN02
, 5C059NN03
, 5C059NN08
, 5C059NN27
, 5C059NN28
, 5C059UA02
, 5C059UA33
, 5C059UA38
前のページに戻る