特許
J-GLOBAL ID:200903097705676770

固体撮像装置及び撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-104547
公開番号(公開出願番号):特開2004-312472
出願日: 2003年04月08日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】本発明は、サイズの縮小化、動作の高速化の要請を満たしつつ、ダイナミックレンジの低下を抑制する固体撮像装置を提供する。【解決方法】受光量に応じた画素信号を出力する複数の画素セルが行列状に配置された固体撮像装置であって、周期的に高電位と低電位とを繰り返し出力するVDDCELLと各画素セル内の電荷保持部とを開閉するリセットスイッチ(13、23)と、同一行の画素セルが共通に接続されたリセット信号線(97、98)と、行を順に選択し、選択行の制御信号線に対しては、Hi電位及びLo電位のどちらかを常に与え、非選択行の制御信号線に対しては、ハイインピーダンスとする行走査回路80と、VDDCELLが低電位から高電位に立ち上がる前後にわたり、非選択行の制御信号線に対してLo電位を与えるALLRS回路94とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受光量に応じた電荷を電荷保持部に保持する複数の画素セルが行列状に配置され、有効化された画素セルにおける電荷保持部の電荷の変動に基づいて出力される画素信号を、各列において同一列の画素セルが共通に接続されている複数の出力線を介して検出する固体撮像装置であって、 周期的に高電位と低電位とを繰り返し出力する出力回路と、各画素セル内の電荷保持部とを開閉する、各画素セルに個別の電源スイッチと、 各行において同一行の画素セルを共通に接続し、行単位で前記電源スイッチの開閉を制御する複数の行制御信号線と、 行を順に選択し、当該選択行の行制御信号線に対しては、前記電源スイッチを開にする開電位及び当該電源スイッチを閉にする閉電位のどちらかを常に与え、前記出力回路の出力が高電位のときに前記電源スイッチを閉にした後に開とすることにより当該画素セルを有効化し、さらにその後、前記出力回路の出力が低電位のときに前記電源スイッチを閉にした後に開とすることにより当該画素セルを無効化し、非選択行の行制御信号線に対しては、前記開電位及び前記閉電位のどちらも与えずハイインピーダンスとする行走査回路と、 前記出力回路の出力が低電位から高電位に立ち上がる前から立ち上がる後まで、前記非選択行の行制御信号線に対して前記開電位を与える電位付与手段と を備えることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N5/335 ,  H01L27/146
FI (3件):
H04N5/335 P ,  H04N5/335 E ,  H01L27/14 A
Fターム (14件):
4M118AA02 ,  4M118AB01 ,  4M118BA14 ,  4M118CA02 ,  4M118DD12 ,  4M118FA06 ,  4M118FA33 ,  4M118FA42 ,  5C024CX43 ,  5C024GX16 ,  5C024GY31 ,  5C024GY38 ,  5C024HX40 ,  5C024HX47

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