特許
J-GLOBAL ID:200903097707823193
プリント回路基板およびプリント回路基板の設計方法およびプリント回路基板作製装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340452
公開番号(公開出願番号):特開平9-181400
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 放射電界が特異的に大きな周波数領域をなくし、不要な電磁波放射を抑える。【解決手段】 片面が信号層1、もう片面がグランドプレーン2で構成されたプリント回路基板の信号層1に信号パターン3と、信号パターンがない場所にグランドと同電位の表面グランド領域4を配置する。表面グランド領域4は信号パターン3に沿った端部の両端で、ビアホール5を介して基板裏面のグランドプレーン2と接続する。この表面グランド領域は信号パターンの帰路電流経路を信号パターンの近くに設ける役割を果たすため、信号パターンとその帰路電流に起因する電磁波放射を抑制できる。更にビアホール5aと5bとの間隔は放射電界を抑制する必要のある周波数に対応するプリント基板の波長の半分以下に設定することで、放射電界が抑制できる周波数帯域を問題とする周波数帯域まで広げられる。
請求項(抜粋):
信号層と電源層とグランド層をもつプリント回路基板であって、前記信号層の空き領域に導電体膜が設けられ、前記導電体膜を前記信号層に隣接する電源層またはグランド層に接続するための接続点が、前記導電体膜上の端部でかつ前記信号層上に形成される信号配線パターンの始点に近い位置と終点に近い位置とに配置され、前記両接続点の間隔が放射電磁波として問題となるプリント回路基板上での波長の半分より短いことを特徴とするプリント回路基板。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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プリント配線板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-061161
出願人:キヤノン株式会社
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