特許
J-GLOBAL ID:200903097709819487
熱可塑性樹脂発泡粒子を型内成型してなる発泡成型体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309780
公開番号(公開出願番号):特開平7-137064
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 熱可塑性樹脂からなる発泡粒子を金型内に充填し加熱して一体化することにより得られる発泡成型体において、上記発泡粒子の嵩体積V1 と真の体積V2 との関係が下記の(1)式を満足し、成型後の発泡粒子の真の体積は成型前の発泡粒子の体積の1.7〜3.2倍に増加せしめられ、発泡成型体は連通した空隙が形成されるように一体成型され、発泡成型体の見掛け体積が0.2m2 以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡粒子を型内成型してなる発泡成型体。 0.25≦(V2 /V1 )≦0.52・・・・・・・・(1)【効果】 加熱するスチームが連通した空隙を通って、発泡体の内部の発泡粒子の融着が良好に行われるため、内部まで均一に融着した型内成型による大型の発泡成型体が得られる。厚みの厚い成型体をスライスして薄い発泡成型体として使用できるため、発泡成型体の製造を合理化できる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる発泡粒子を金型内に充填し加熱して一体化することにより得られる発泡成型体において、上記発泡粒子の嵩体積V1 と真の体積V2 との関係が下記の(1)式を満足し、成型後の発泡粒子の真の体積は成型前の発泡粒子の真の体積の1.7〜3.2倍に増加せしめられ、発泡成型体は連通した空隙が形成されるように一体成型され、発泡成型体の見掛け体積が0.2m2 以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡粒子を型内成型してなる発泡成型体。 0.25≦(V2 /V1 )≦0.52・・・・・・・・(1)但し、嵩体積V1 は、agの発泡粒子をメスシリンダー内に充填して振動させ恒量に達した時にメスシリンダーの目盛りから読取った体積(mm3 )をagの発泡粒子の個数で除した値(mm3 /個)、また、真の体積V2 は同上のagの発泡粒子をアルコール中に沈めた時の増加したアルコールの体積(mm3 )をagの発泡粒子の個数で除した値(mm3 /個)であり、発泡成型体の見掛け体積は金型キャビティーの寸法である。
IPC (2件):
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