特許
J-GLOBAL ID:200903097710047560

原価管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344763
公開番号(公開出願番号):特開平6-195350
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 工程毎に設定した単価を元に製品の原価を算出し管理する原価管理方法に関し、実際の製造プロセスに適合した原価を算出し管理することを目的とする。【構成】 フロアコントロールシステム10のファイル11からは、所定期間(例えば1ヶ月)経過時に、どの工程で何個仕掛かっているかという仕掛りデータが切り出され、その仕掛りデータは経理システム20のファイル21に格納される。ファイル12からは、出来高データが切り出され、その出来高データは経理システム20のファイル22に格納される。ファイル16には、工場変更のある工程の直前工程に遡って変更した出来高データの出来高数量及び引渡先が生成され、経理システム20のファイル26に格納される。経理システム20側の単価マスタ23には工程毎の固定単価が、また実原価用単価マスタ27には工場毎の単価がそれぞれ設定されている。経理システム20は、実原価用単価、及び各ファイル21等に格納されている出来高数量等を用いて、実際の製造プロセスに適合した原価を算出し管理する。
請求項(抜粋):
工程毎に設定した単価を元に製品の原価を算出し管理する原価管理方法において、出来高データ(12)に出来高の発生に伴う出来高数量と次に現品が移動する引渡先を保有し、前記出来高の発生と同時に前記出来高数量を前記引渡先の仕掛りとして認識し、前記工程での実際の製造単位としての工場に前記仕掛りが発生した後に工場変更が生じたとき直前工程に遡って出来高データ(12)の出来高数量及び引渡先を変更して引渡先変更データ(16)を生成し、前記出来高データ、前記引渡先変更データ及び工場毎に設定した単価(27)に基づいて実際の製造工程に適合した原価を算出し管理する原価管理方法。
IPC (2件):
G06F 15/21 ,  G06F 12/00 520

前のページに戻る