特許
J-GLOBAL ID:200903097711324975
エンコーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166142
公開番号(公開出願番号):特開平10-009895
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 インクリメンタル方式のエンコーダ装置であって、基準位置等の特定位置を検出する専用の検出素子をエンコーダチャート検出用の検出素子とは別に設けることなく、精度良く該特定位置を検出できるエンコーダ装置を提供する。【解決手段】 幅P/2の光高反射率面11Aと幅P/2の光低反射率面11Bとを直線状に交互に並べて形成する標準ピッチPのリニア形の光学式エンコーダチャート11において、光高反射率面の1箇所を幅3・P/2の光高反射率面11Cとし、該チャート11に対向配置され、チャート11の長手方向に相対的に移動できる検出子ユニット21の検出子S1とS2とを該長手方向にP/2ずらして配置する。
請求項(抜粋):
幅P/2の光低反射率面と幅P/2の光高反射率面とを所定方向に交互に並べて形成される標準ピッチPの光学式エンコーダチャートを有する光学式エンコーダスケールと、前記チャートに対向配置され、光の明暗を検出することができる第1及び第2の2つの検出素子を有する光検出手段と、該光検出手段の2つの検出素子の各検出信号の論理演算をすることができる論理演算手段とを備え、前記エンコーダチャートの少なくとも一箇所の前記光低反射率面又は光高反射率面の幅がα・P/2(αは1以外の正の実数)であり、前記検出手段の第1及び第2の検出素子は前記所定方向にn・P+P/2(nは0以上の整数)ずれた位置に配置されており、前記論理演算手段は該2つの検出素子の検出信号が同じであるとき、その旨を出力する論理演算を行うことを特徴とする光学式エンコーダ装置。
引用特許:
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