特許
J-GLOBAL ID:200903097711640966

車両用ガラスアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262182
公開番号(公開出願番号):特開平10-107528
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】前置増幅器なしで高受信感度化を図る。【解決手段】窓ガラス板11上のアンテナ導体1、アース導体13とが略平行であり、アンテナ導体1と受信機との間に第1のコイル3とコンデンサ7とが並列接続されたものを接続し、第1のコイル3とケーブルの浮遊容量とで第1の共振を起こさせるようにした。
請求項(抜粋):
車両の窓ガラス板に設けられたアンテナ導体、アース導体、アンテナ導体に設けられた給電点及びアース導体に設けられたアース点とからなり、アンテナ導体とアース導体とは略平行であり、アンテナ導体は低受信周波数帯と高受信周波数帯の両受信周波数帯を受信できるようにし、アンテナ導体と受信機との間に第1のコイルとコンデンサとが電気的に並列接続されたものを電気的に接続し、第1のコイルのインダクタンス値は少なくとも低受信周波数帯において低インピーダンスとなるようにし、コンデンサは高受信周波数帯において低インピーダンスとなり、低受信周波数帯において高インピーダンスとなるような容量値であり、第1のコイルのインダクタンスとケーブルの浮遊容量を含む容量とで第1の共振を起こさせるようにし、第1の共振の共振周波数が高受信周波数帯より低い周波数に存在するようにし、アンテナ導体側と反対側のコンデンサの端部と、受信機側とをケーブルによって電気的に接続することを特徴とする車両用ガラスアンテナ装置。

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