特許
J-GLOBAL ID:200903097713929270

物品検出装置及びシリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059802
公開番号(公開出願番号):特開平11-257307
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】物品検出時において物品の損傷を防止し得る物品検出装置を得る。【解決手段】昇降される昇降体1にシリンダ本体4を設け、そのシリンダ本体4内にはピストン5を上下方向へ移動可能に収容した。ピストン5には下方へ突出するピストンロッド10を設け、ピストンロッド10の先端が物品と当接するように構成した。ピストンロッド10の突出位置ではピストン5とOリング14とが当接されていて第2ポート15からの空気の有効受圧面積がOリング14に囲まれている領域に限定されるのに対し、ピストンロッド10の退避位置ではピストン5全体が有効受圧面積となる。従って、ピストンロッド10を突出位置に保持しておき、ピストンロッド10と物品とが当接されて、その力が設定力Fを越えると、ピストンロッド10が僅かに退避されてその後は有効受圧面積が一気に増大されることから、ピストンロッド10は即座にかつ積極的に退避される。
請求項(抜粋):
本体部に設けられた当接部と物品との当接に基づき、物品の有無、位置又は長さを検出する物品検出装置において、本体部に対し当接部を移動可能に支持するとともに、当接部を常には本体部に対し突出位置に保持し、当接部と物品とが当接して物品に作用する力が所定の設定値を越えたとき、当接部を本体部側へ積極的に退避させる機構を備えた物品検出装置。
IPC (4件):
F15B 15/14 305 ,  F15B 15/14 335 ,  G01B 5/00 ,  G01B 5/02
FI (4件):
F15B 15/14 305 ,  F15B 15/14 335 D ,  G01B 5/00 B ,  G01B 5/02 Z

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