特許
J-GLOBAL ID:200903097714691510

暗号連鎖における暗号化前処理装置および復号後処 理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174527
公開番号(公開出願番号):特開平7-028405
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 暗号連鎖方式において、最初の1ブロックが持つ弱さを解消し、解読の困難さを増大させるとともに、認証に用いる場合のように平文の長さが1ブロックしかないような場合にも暗号連鎖方式の利点を生かせるような暗号連鎖装置および該暗号連鎖装置によって暗号化された暗号文を復号するための復号装置を提供すること。【構成】 暗号連鎖装置の入力を前処理を行う暗号化前処理装置において、暗号化されるべき平文の列を入力する手段11と、予め定められたビット長の乱数列を発生する乱数発生手段12と、該乱数発生手段によって発生されたランダムなビット列を該平文の列の先頭に結合する連結手段13と、上記結合された乱数と平文からなる列を暗号連鎖装置に受け渡すための出力手段14を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
平文の列を一定数のビット毎に区切った平文ブロックを逐次入力とし暗号鍵の制御を受けかつ該ブロックに先行するブロックの処理内容に依存した処理により該平文ブロックに対応する暗号ブロックを生成し逐次生成された暗号文ブロックを結合して該平文の列に対する暗号文の列を生成する暗号連鎖装置の入力の前処理を行う暗号化前処理装置において、暗号化されるべき平文の列を入力する手段と、予め定められたビット長からなる常には同じ値になることのないビット列を発生する乱数発生手段と、前記乱数発生手段によって発生されたランダムなビット列を前記平文の列の先頭に結合する連結手段と、前記ランダムなビット列と平文の列との結合を暗号連鎖装置に受け渡すための出力手段を有することを特徴とする暗号連鎖における暗号化前処理装置。
IPC (3件):
G09C 1/06 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-085835
  • 特開平4-123625
  • 特開平1-261689
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