特許
J-GLOBAL ID:200903097716510904

高周波発生装置、放電灯点灯装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149287
公開番号(公開出願番号):特開平9-009646
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 高精度かつ安全な制御ができ、更に小型化が図れる高周波発生装置、放電灯点灯装置及び照明装置を提供する。【構成】 ハーフブリッジを構成する第1、第2のスイッチング装置のオンオフを状態1〜状態4に基づいて決定し、更にこの4状態を繰り返し行う。この際、第1のスイッチング装置のオン時間をコンデンサ電圧Vdcに基づいて変化させ、第2のスイッチング装置のオン時間を電流Isw又はDlow 上限値に基づいて変化させる。第2のスイッチング装置のオン時間は基本的には電流Iswに基づいて変化させるが、Dlow 上限値で決定される時間以内に電流Iswが所定値を超えなければDlow 上限値が第2のスイッチング装置のオン時間になる。第1のスイッチング装置がオンした後に過電流Iocが検出されればオン時間を経過するまでもなく即座にオフし、状態を次のステップに遷移させる。
請求項(抜粋):
直流電源装置の出力端間に設けられて、ハーフブリッジまたはフルブリッジを構成する複数のスイッチング装置と;トリガー信号が供給される毎に複数のスイッチング装置の各々のオンオフ状態を規定する複数の状態信号を順次出力し、最後の状態信号を出力した後は再び最初の状態信号から出力するシーケンス部と;監視電圧の大きさに基づいて一方または一方の一対のスイッチング装置のオン時間を計算するオン時間計算部と;スイッチング装置のオンオフ状態が遷移する際の時間を規定する第1の時間データが記憶されると共に他方または他方の一対のスイッチング装置の最大オン時間を規定する第2の時間データが記憶された固定データ記憶部と;シーケンス部から出力される状態信号が一方または一方の一対のスイッチング装置をオンするものであればこれをオンするオン信号を出力すると共にオン時間計算部から現時点で計算されたオン時間データを選択する選択信号を出力し、また、状態信号がスイッチング装置の各々をオフするものであればこれらをオフするオフ信号を出力すると共に固定データ記憶部から第1の時間データを選択する選択信号を出力し、また、状態信号が他方または他方の一対のスイッチング装置をオンするものであればこれをオンするオン信号を出力すると共に固定データ記憶部から第2の時間データを選択する選択信号を出力し、さらに監視電流の大きさに基づいて他方または他方の一方のスイッチング装置をオフするオフ信号を出力すると共にトリガー信号を出力させるトリガー発生信号を出力する状態デコーダと;状態デコーダからの選択信号にしたがってオン時間データ、第1の時間データまたは第2の時間データを選択するデータセレクタ部と;データセレクタ部により選択されたオン時間データ、第1の時間データまたは第2の時間データに対応する時間をカウントし、その時間に達したときにカウントアップ信号を出力する一方、トリガー信号によりカウント値をロードする状態継続時間カウンタと;状態継続時間カウンタからカウントアップ信号が出力されたときおよび状態デコーダからトリガー発生信号を入力されたときにトリガー信号を出力する状態遷移信号生成部と;を具備していることを特徴とする高周波発生装置。
IPC (3件):
H02M 7/5387 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/24
FI (3件):
H02M 7/5387 Z ,  H02M 7/48 J ,  H05B 41/24 L

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