特許
J-GLOBAL ID:200903097718245167

排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291668
公開番号(公開出願番号):特開2003-094084
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 自己造粒汚泥の圧密を安定化させることのできる排水処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、処理槽4内に隔壁6によって流路8a,流路8bを形成し、流路8aの被処理排水2を曝気することで流路8aに上昇流を形成し流路8bに下降流を形成して被処理排水2中の自己造粒汚泥5を循環流動させながら被処理排水2を処理する排水処理方法において、次式G=[P/(V・μ)]1/2[式中、Pは、曝気による動力消費エネルギー(J/s)、Vは前記被処理排水の体積(m3)、μは水の粘性係数(Pa・s)を表す]で定義されるG値が80〜350(1/s)となるように被処理排水を処理するものである。この場合、自己造粒汚泥5の圧密の変動を十分に防止することが可能となり、被処理排水2の生物処理効率を安定化することが可能となる。
請求項(抜粋):
処理槽内に隔壁によって前記処理槽の深さ方向に沿い且つ相互に連通する第1流路及び第2流路を形成し、前記第1流路の被処理排水を曝気することにより前記第1流路に上昇流を形成すると共に、前記第2流路に下降流を形成して前記被処理排水中の自己造粒汚泥を循環流動させながら前記被処理排水を処理する排水処理方法において、下記式:G=[P/(V・μ)]1/2 ・・・(1)[上記式中、Pは、曝気による動力消費エネルギー(J/s)、Vは前記被処理排水の体積(m3)、μは水の粘性係数(Pa・s)を表す]で表されるG値が80〜350(1/s)となるように被処理排水を処理することを特徴とする排水処理方法。
Fターム (11件):
4D028BD02 ,  4D028BD06 ,  4D028BD10 ,  4D028BD17 ,  4D028CA09 ,  4D028CA10 ,  4D028CB02 ,  4D028CC05 ,  4D028CC09 ,  4D028CE02 ,  4D028CE04

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